ガーデニング 130 【 ミカンとユズの収穫 】 | お父さんの工作室

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無い物は作る、出来る物なら作りたい。

少し離れた所に住んでいる母親が庭のミカンを楽しみにしており毎年届けるのですが、今年はやけにせっつくもんで収穫する事となりました。

 

確かに、いつもは年明け前に収穫していたような気がするので遅いかも.....。

 

ただ、いつも黙って待っているので、「もしかして虫の知らせなのか?」なんて思いましたよ。 f(^^;

 

で、今年はユズを熱望しているようで、ちょくちょく母親の所に顔を出す妹の話によればユズジャムを作るとかなんとか.....。

 

ま、豊作の年は無駄になる事が多いので、有効な使い道ではあるかと。

 

お父さんはポン酢とユズ湯にしか興味がないけど.....。 f(^^;

 

それで、まずミカンですが、一時は市販のミカン箱2つは採れたのに、ここ数年は不安定で基本的に収穫量減。

 

ミカンは実がたくさん生る表年とそうでない裏年の隔年結果となりやすい果樹だと言うので、そう言う事なんだと思っていましたが、見ているとそう言うわけでもない感じ。

 

ま、老木なので諦めてはいるもののどうやら原因は剪定にもあるよう。

 

今までほぼ放置で、ガーデニングを始めてから少し剪定っぽい事をしました。

 

ただ、夏枝とか秋枝なんてのがあるのを知ったのは最近で、剪定が正しかったのかは不明。 f(^^;

 

とにかく一昨年(2021年)は不作、隔年結果と言う事なのか、昨年(2022年)はたくさんの蕾をつけたので喜んでおりました。

 

【2021. 5.11】

【2022. 4.26】

 

その後たくさんの花が咲き豊作を確信しておりましたが、ぬか喜びと言うか、実になったのは少なく、その少ない実も大きくなる前に落ちたりして残ったのは14個。

 

結局2022年も不作となりました。 (>_<)

 

喜んでいないで摘花すべきだったかも。

 

で、昨年は少ないヤツを守る為、色づき始めた頃に初めて防鳥ネットを掛けました。

 

【2022.11. 6】

 

次にユズは、こちらも例年豊作でしたが、最近は隔年結果。

 

ただ、ユズの場合は「実が生った枝は翌年に実が生らない」と言うのがあるので、「剪定の失敗か?」と思っていました。

 

まず、2020年は豊作。

 

この年はミカンも豊作であるのがわかります。

 

【2020.12.21】

 

2021年は不作で、収穫はこんなもん。(下画像)

 

【2021.12.22】

 

で、昨年(2022年)は豊作となりました。

 

【2022.12.16】

 

と言う事で、トゲと戦いながら年明けに収穫。

 

【2023. 1. 5】

 

ミカンは1個味見したので13個。

 

味は申し分なし。

 

ユズは収穫が遅くなったようで熟し過ぎている物がありました。

 

とりあえず500mlのペットボトルが24本入る箱一杯に採りましたが、枝には同じくらいの量がまだ残っています。

 

ちょっと採り疲れました。 f(^^;

 

ホント、農家さんの仕事は意外に大変である事が良くわかります。

 

何はともあれこれを届けました。

 

で、まあ、喜んでくれたんですけど、今このミカンとユズの木を処分しようと考えているのでねぇ、喜ばれるとちょっと迷ってしまいます。 (-_-;)

 

ところで、一昨年の冬にユズの種を蒔いたら芽が出たんですけど、ユズは大きくなってみないと結果がわからないとの事。

 

つまり実をつけるかどうかなんですが、そんな事で、数を多くして様子を見る為に今年も種蒔き用に採取しました。

 

表面のヌルヌルを取るのはなかなか難しく、結局はきれいに取れなかったんですけど、とりあえず洗いました。

 

【ユズの種】

 

このまま乾燥させて、今年は暖かくなってから種蒔きする予定。

 

おそらく、昨年のヤツもそうですけど、実生のヤツに実が生るまで母親は生きていないでしょうから、母親が生きている内は今の木を守って行った方が良いかもしれないですね。

 

ちなみに、ミカンは接ぎ木する予定です。

 

では、また! (^o^)/