鉢棚制作 【組み立てと設置】 | お父さんの工作室

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無い物は作る、出来る物なら作りたい。

今回は組み立て。

 

まず、組み立てに使うネジは以下の物。

 

 

事前に計算していない為何が合うのかわからないので、使いそうな物を用意しました。

 

これらで合わなければ違う物を引っ張り出します。

 

まず、低い方(75cm)から組み立てます。

 

基本的に69cmX34cmの範囲内に収める必要があるので、内部スペースをできるだけ広く確保する為支柱を外側に配し梁は内側に取り付けます。

 

本当はほぞ継ぎとかにすれば見た目もいいし内部スペースは更に広がるのだけれど、そこまで手間を掛けていられない。

 

何しろ先を急ぐもので.....。 f(^^;

 

組み立て順序は、前側と後ろ側の支柱にそれぞれ梁を取り付け、その2つを合体させると言う流れ。

 

支柱は補強した廃材を750mmでカット。

 

 

上の梁を太くした理由は、大きな鉢を載せても荷重に耐えられるようにする為。

 

ただ、同じ物がなかったので前後で太さが違います。

 

そこに載せる予定なのはレモングラスやハイビスカスなど、内部に収まらない大きな鉢。

 

中間の梁は下から375mmの位置。

 

従って、そこから上も375mm。

 

最後に前後の支柱を50X30X340(mm)の角材で固定します。

 

 

本当はこの角材を横の梁に使いたかったのですが、長さが足りなかったです。

 

中間の梁は12mmと薄く荷重がかかった時にネジ留めした所が不安ですが、その下の梁で保持しているのでとりあえずは大丈夫かと。

 

ちなみに、板割れを防ぐ為に取り付ける材料には全て4mmの下穴をあけてます。

 

と言う事で、低い方は完成。

 

 

ん~、見た目はイマイチだけど、問題は実用性。 f(^^;

 

それで、盆栽棚やフラワースタンドは棚板を横に渡して取り付けましたが、この鉢棚は縦に置くようにするだけで取り付けはしません。

 

理由は棚板の数を節約する為。

 

計算上低い方は220mmの長さがある物なら棚板として使えるので端材でもいいし、鉢によって棚板の間隔を変えればいいので便利。

 

また、草丈のあるヤツを置く時は棚板を外せばいいので140cmの高さまではOK。

 

ただ、今回は梁の間隔が狭い.....。

 

次は高い方(110cm)だけど、この日は暗くなったので翌日に持ち越し。

 

ところで、この日は雨こそ降らなかったものの天気が悪く結構寒かったです。

 

「0℃近いんじゃないか?」と思い測ってみると、それほどでもなかったです。 f(^^;

 

 

とは言え寒いし手は冷たいので、暖を取る為に薪ストーブを出そうと思ったけれど、セッティングに時間がかかるし薪の養生をしていると作業が進まないのでカセットガスストーブを引っ張り出しました。

 

 

外では「焼け石に水」だと思いましたが、意外にこれでなかなか暖かい。 (^^)v

 

あるとないでは大違いと言う感じ。

 

こんな事があるとつくづく「作業小屋があれば.....」と思う次第。

 

さて、一夜明けて続き。

 

昨日は夜になってから雨が降り、地面が濡れたので翌日の作業は昼近くになってから。

 

これもまた作業小屋があれば回避できるわけだけど.....。

 

で、この時梁の数が足りない事に気づき追加でカット。 f(^^;

 

組み立ての要領は低い方と一緒。

 

 

そして、前後を固定して完成。

 

 

こちらの見た目はまあまあ。

 

それで、今回の鉢棚は塗装しません。

 

暫定と言う事もあるし、ミニ温室の中に収納するので雨の心配はしなくて良いかと。

 

ちなみに、この支柱の端についている赤い色は元から。

 

材料を用意する時は端をカットしてきれいな面にするのですが、この角材の端をカットすると短くなり高さが出なくなるのでそのまま使いました。

 

と言う事で、早速設置。

 

 

カバーが邪魔で全体は見えませんがちゃんと収まってます。

 

ただ、作る前には気が付かなかったけれど、ジョイントにはそれを補強している部分(下画像)があり、そこに支柱が当たるので、右側の支柱の角を軽く削りました。

 

 

さて、棚板は今ある物を使う予定でいますが、どうしても長い物が欲しいので購入する予定。

 

で、この後ホームセンターに行って購入したのはいいんだけど、鉢をどのように置くかで悩みこの日は終了できませんでした。

 

それについてはまた改めて。

 

では、また! (^o^)/