こんにちは。芦屋の癒し人、松村知典です。
最近では、家の近くで新築の家が割と多く、建設中です。
あそこが終わったら、あそこら辺に建つ、
といった具合です。
その新築の家の高さを見ると、
大体、もともとあるお隣の家の高さよりも、
少し高いところを多く見かけます。
そして、自分の家がそれだったら、
（ちょっと嫌だなー）
と思うのです。
そして、
（まわりに家がないところに住むのがいいのかなー）
とも思うのです。
遅く咲く花も美しい
前置きとは関係なく、本題です。
自分の近くで、人生が順調なひとを見た時、
単純にうらやましく感じるときがあります。
それは、表面的なところだけ見ている状態です。
花が咲いているのを見る時、
先に開花するもの
後から開花するもの
があります。
皆がぴったり同時に咲くわけではありません。
人の人生も、そういう目線で見ると、
先にうまく行くひと
後からうまく行くひと
というふうに考えることができます。
「先にうまく行ったから偉い！」
というわけでなく、
「順番にうまく行く」
というふうに、
それをタイミングと思うこと。
そうすると、もう少し落ち着くことができると思います。
なかには、咲かずに散ってしまう花もあります。
人生でいうなら、
転生という長いスパンで見るなら、
それは、
「うまく行かなかった人生」
と言えるかもしれません。
「うまく行く、うまく行かない」
というのは、誰が決めることでなく、
目的を持っている人生において、
「それを達成できたか、できなかったか」
という目線で、
自分で感じることです。
先に咲いた花も美しいし、
後から咲く花も美しい。
先に生まれて鳴いている蝉が偉いわけでなく、
季節の終わり、後からなく蝉も存在する。
自然を眺めるとき、
そこにいろいろな示唆があります。
それを感じることができるような、
落ち着いた、
余裕のある気持ちで生きていけるといいな。
そう思うのです。
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