こんにちは。芦屋の癒し人、松村知典です。
天使の夢の話、その2です。
小さな天使は、再び下の世界に来ていました。
上に住んでいた世界から下に降りてきたのは何回目だろう。
小さな天使は、下の世界に降りてきましたが、そのままの姿では、下の世界の人の目には見えません。
下の世界のひとたちと同じような体を持つ必要がありました。
小さな天使は、自分が働くのに都合がよい身体を見つけて、その中に入りました。
下の世界の身体は、うえの世界のからだよりも、バイブレーションが高くありません。
なので、うえの世界から来た人にとってその体は、ちょっとこわばりがあって堅い感覚の身体でした。
それは、下の世界の人が、甲冑の鎧をまとって動くのに近い感覚でした。
そのかたい体の中は、小さな天使が上の世界に居たときに持っていたからだの感覚とは随分異なっているものです。
その体の中に入ると、正直言って、小さな天使にはひどく窮屈なものでした。
もともとの自分のからだよりもはるかに重く、自分が思ったように自由に動けないし、空も飛ぶことができない。
そしてさらには、うえの世界に居た時のように、自分が持っている能力さえ自由に使うことができないのです。
その体の中に入ると、もともと持っていた力が制限される、それが小さな天使の現実でした。
それでも、そのカタイ体になじんでいくうちに、幾分かは、もともと持っている力をコントロールすることに慣れていきます。
下の世界の人たちからは、下のひとたちと同じような体をしているのですが、その小さな天使は変わったふうに見えていました。
それは、その小さな天使が話すことが、下の世界の多くの人たちが持っている内容と少し違っていたからです。
少し違っていただけでなく、その話の中には、まったく理解できないことさえ多くあったのでした。
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