先月実施した、生徒のみなさまのアンケート結果をお届けしています。(Q1、Q2は、こちら、Q2、Q3は、こちら、Q5は、こちら, Q6は、こちら)
今回は、Q6の質問について、2020年の結果と今回の結果を比較してみます。
昨年(2021年)の秋、5+1Englishでは、レッスンのトレーニングメニューを変更しました。この2年間、大学の英語教育学で学んできたTESOL(英語を「第二外国語」として学ぶ人に教える)の理論を、どう、TEFL(英語を「外国語」として学ぶ人に教える)の環境で学ぶ人達向けにアレンジするか。そして、茅ヶ崎方式英語の教材を活かすのはどうしたら良いか。当教室に来られる生徒さんの一番多いニーズである「発信力」をつけてもらうためにどうすれば良いか。この2年は、そればかり考えていました。もちろん、まだ完成形ではありませんが、トレーニングメニューの変更もその一環です。
今回のアンケートで、その成果を確認することができましたのでご紹介します。
Q6. 「茅ヶ崎方式」(ニュース)のコースを受講中の方にお伺いします。トレーニングを始められる前と後で、伸びたと思うスキルを教えてください。(複数回答可)
各項目の上段が、今回(2022年2月)の結果で、下段が2020年です。これによると、特に、「スピーキング」と、「文章構成力」について、「そのスキルが伸びている」と感じられている方が2020年に比べて増えている、つまり、「発信力」がついていると感じている生徒さんが増えているということがわかります。これは、トレーニングで使用するオリジナル教材の導入と、トレーニングメニューの変更が影響しているのではないかと考えています。
(注:複数回答可ですので、足しても100%にはなりません。)
また、各スキルのバランスも2020年に比べると良くなっていることがわかります。
■2020年
■2022年
(続く)