先日のイベントは外苑前という私にとってなじみの薄い場所で行われました。いや実は改築前に行われるはずだった2014年のポール・マッカトニーのコンサートが直前に中止になったので余計にそうなったのですが、そういうスポーツ施設に近付く事は普通は無いのですね、近隣の神宮球場含めて。
学生時代は体育なんて大嫌いという日本の教育制度の犠牲者である私、今のフィットネスマニアでもある私を知っている人にとっては信じ難いらしいですが本当です。その結果として東京ドームに野球を観に行った事は無いが、ライブ・コンサートには二桁回も行っているというくらいでして、同様に日本武道館も(^^)
そんな私がイベントの前にちょっと空き時間が有ればやはり、新しくなった国立競技場は見たくなるというものです。
↑こちらは隣のラグビー場
そう言えば少し前にかなり入れ込んだこの芥川賞の作品も舞台の1つがここでしたね。
それでそこに隣接している秩父宮記念スポーツ博物館も観て来ました。昭和天皇の弟に当たる秩父宮様はスポーツに対して理解が深く、この辺りの建造物はその意向によって建てられたという事ですからその重要さに感嘆せざるを得ません。
昔は皇室に対しても自衛隊同様にやみ嫌う傾向が有りました。戦後民主主義教育の汚点です。私もそれに侵された上に学校での体育教育のまずさも重なってこういう事に対しては全く同調出来なかったのですね。
しかし改めて今その歴史を知ると、なんてもったいない事をしてしまったのだろうと思うのです。無料で閲覧出来るので皆さんもお近くにお寄りの際はぜひ。