【読後感想追記】東京同情塔を読んで浮かんだ事 via @qudanrie | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました

さて先日公開した芥川賞作品の件ですが、どうでもいい様な思いも交錯したので追記という形で別のエントリーとしました。

 

 

この作品が世間で騒がれた様なAI云々とは無関係な傑作である事は再度言うまでもありません。

 

しかし本来の主題である政治的正しさだの、犯罪者をどう扱うべきかだのに関してちょっと思ったのですが、ここに登場する架空の政治的に正しい刑務所、犯罪者を収容する施設であるにも係わらず実際に有ったら住みたいと思う気がしたし、物語の設定の中ではずっと住み続ける事も出来るかの様です。しかし、、、

 

ここでちょっと変な妄想をしてしまいました。この東京同情塔って実は私の周りにも似た施設が有ったかもしれないなと。

 

もしかしてそれは正社員にとっての会社組織?

 

日本の会社はいまだ終身雇用などと言われますが、この組織に収容されるとなぜか皆さん居心地が良くて、いや良過ぎてずっといたくなるそうです。最近では定年が60歳と決められているのになぜかその後も居たいという人が多く、65歳まで居るのが普通になりつつあります。

 

そして下手をすると逃げられません。

 

実際私は退職しようとしたら妨害された訳ですがwww

 

そして私の頭の中にはそんな妄想からさらに妄想のBGMが流れました(日本語字幕も選べる公式サイトのモノです)。

 

 

イーグルスのこの曲に対してなぜかカリフォルニアを礼賛するものと思っている人がいまだに多いのにはあきれますが、そんな人はぜひ日本語字幕を確認してもらいたい。

 

それはともかく、東京同情塔ってもしかして当時のカリフォルニアの事?いや今ではもっとすごい場所も有ります。