元自動車雑誌の編集部にいたんですが・・・
— 【永江の新垢】データ解析好きのWeb系コンサルタント兼マーケッター (@IssekiNagae) January 24, 2024
ひと言で言うと「実家が太い」
運送会社の社長の息子の徳大寺 有恒からはじまりネコの笹本さんまで太い人だらけ。
カーグラフィック編集部員がいってました。入社試験の時に「給料がなくても食える実家はありますか」って聞かれたって https://t.co/WGsekPzOy2
確かにそうなんですよね。それでだまされたと思った事も多いです。実際小林彰太郎さんも実家は太くて、あの老舗大企業ライオンの御曹司だった経歴の持ち主です。でもクルマに関しては決して実家の太さに依存していた訳でないのは、関連書籍を読めばわかるとは思います。
しかしそれ以上に思ったのは引用したポストのこのくだり”カーグラフィック編集部員がいってました。入社試験の時に「給料がなくても食える実家はありますか」って聞かれたって”。
バブル真っ盛りの80年代後半に地方から東京の大学に出た貧乏学生の私は、そんな状況にも係わらず既にクルマ好きで、だから精神を病んでました。当時自分の周りには実家通いだからという事を考慮しても学生の分際で分不相応のクルマに乗る同級生が結構いたのです。
そしてクルマ関連のマスコミから発信される情報はそういう(自分の目で見たら)現実離れしたものばかり。その当時の情報発信源の現実がこれだったのですね。確かに今思えばそんなだったからああいう記事が書けたのでしょうとも思われます。そしてそれはもう既に私が尊敬している小林彰太郎さんの世界とはかけ離れていました。
今ではそれに対していくらでも言えるのですが、当時は何も出来ずただ心を病むばかりでした。
バブルってもう来て欲しくないです。もちろんデフレが30年以上も続くのは異常ですが、だからと言ってあの頃には戻りたくない。
そんな事をたった1つのツィートから考えてしまいました。