長寿大国日本って実は幻だった? | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました
プロファイル画像は @crown_sugar さんに描いて頂きました

Xでのやり取りの中でちょっと考えた事をまとめたい。

 

私が物心付いた頃から日本は長寿国と言われていて、実際かつては世界最長寿の人を排出したりしていた。そして平均寿命はいまだにトップクラスである。そんな前提で元アップルのマツヒロさんのツィートを引用する形でこんな事を書いた。

 

 

要はただ長生きするだけでは少なくともQOLの点で意味は無いだろう、健康寿命を伸ばそうというのは良く言われる。日本人の平均寿命は男女でそれぞれ81歳、87歳と言われているが、介護を受けないで済む健康寿命だとそれぞれ73歳、76歳になるという。

 

実はこの健康寿命、海外でも注目されて入るのだが単純に上の数値で考えると日本人ってそんなに長寿だと言えるのだろうかという疑問も出て来る。そう言えば前に書いたこのエントリーの引用記事にも有りましたね。

 

 

5年くらい前の記事で近い将来日本が最長寿国から落ちるというものだが、そういう健康の観点だけでなく我々の周りには多くの健康寿命を短く、いや単純な寿命を見かけ上だけ長くする要素が転がっている。

 

最近社会保障が税金以上に日本人の負担になっている案件でよく言われる事だが、日本では老人に不要な医療が行われるため寝たきりで生き延びさせられる人が多いという話、いやさらにもっと恐ろしいのはそれがその子供が年金や生活保護を受けるために行われているという話である。

 

もしかして私が生きている間に化けの皮を剥がれるのだろうか。

 

何はともあれ健康的な生活のための基本は守りたいものである。適切な運動と食事と睡眠。実はこれ以外に無いのである。