「行揃え(alignment/range)」について、英語ではさまざまな呼び名があります。
まとめて見てみましょう。
左揃え
aligned left/flush left/quad left/ragged right/ranged left
中央揃え
aligned on center/centered/quad centre/ranged centre/ranged centrally
右揃え
aligned right/flush right/quad right/ragged left/ranged right
均等配置/ジャスティファイ
justified
「align」は行揃えに限らず、「オブジェクトを整列する(align the objects)」、「ピクセルグリッドに整合(align to Pixel Grid)」のように、さまざまな場面で使うことができます。
「flush」には多くの意味がありますが、ここでは「平らな」、「同一平面の」という意味で使われるときと同じ概念です。
以下の図のように、校正記号(proofreader’s mark)で、「fl」、「fr」と書いてあれば、それぞれ「flush left(左揃えに)」、「flush right(右揃えに)」という意味です。

「ragged」 は「rag(ぼろ切れ)」に由来する言葉で、「ギザギザの」、「でこぼこの」という意味です。
「ragged right」は「ギザギザになった右側」、つまり「左揃え」のことです。
「quad」や「range」は、イギリス英語での言い方です。
「center」の綴りも「centre」になります。
「均等配置/ジャスティファイ」のことは、「justified」と呼ぶのが一般的です。
InDesignやIllustratorでは、ジャスティファイにした段落で、最終行をどこに揃えるかを指定できるため、「Left Justify(均等配置(最終行左揃え))」のような独特の表現になっています。
一般的には、「left justified」が「左揃え」のことを表すことも、しばしばあります。
InDesignやIllustratorの「Full Justify(両端揃え)」は、QuarkXPressでいう「Forced(強制割付)」のことです。

中央を基準に、1行ごとに互い違いに左寄り、右寄りに組むことは、「asymmetrical(非対称の)」といいます。