「callout(call-out)」には、いくつかの異なった意味があります。
最も一般的なのは、「図の一部を線で引き出して説明するテキスト」という意味でしょう。
日本語でもそのまま、「コールアウト(呼び出し)」と呼ばれます。
「The magenta callout might be 20 percent.」のような使い方をすることもあります。
ここでの「callout」は、掛け合わせ(color build)で色を作るときに必要な網点の濃度のこと。「(この色を作るのに必要な)マゼンタは20%くらいかな」という意味になります。
「See Appendix A(付録Aを参照)」のような「相互参照」のことを「callout」 ということもあります。これは「cross reference」のほうが一般的ですね。
雑誌の記事などで、「重要な発言」を引用符付きで大きな文字で強調したものを「pull quote」といいますが、これも「callout」と呼ばれることがあります。