行送りのことを、英語では「leading」あるいは「line spacing」と呼びます。
「leading」は、活字の時代に行間に入れていた「鉛(lead)」に由来しているので、発音は[lídɪŋ](リーディング)ではなく、[lédɪŋ](レディング)です。
日本語組版では、本文組みの行間を決めるときに、「全角アキ」、「二分アキ」、「二分四分アキ」のような考え方をすることがありますが、欧文組版ではそのような発想はありません。
行送りをどの程度にするのかは、日本語でも英語でももちろん自由なのですが、一般的に言えば、英語の行送りは日本語よりも狭めです。
行間を0にする「solid」、0よりもさらに食い込ませる「minus leading」のような組み方をすることもあります。
「9 on 10」といえば、「9-point type on 10-point line(10 ptの行送りで9 ptの文字 )」という意味です。
見出しなどで、バラついて見える行間を視覚調整することは、「optical line spacing」といいます。
