紙の「特殊加工」の英語名 | グラフィックデザイナーのための英語講座

グラフィックデザイナーのための英語講座

デザインの現場で使われる英語を
『グラフィックデザイン用語英和辞典』の編纂者が紹介します。


特殊加工の英語での名称を、まとめて見てみましょう。

 

エンボス(浮き出し) embossing
デボス(型押し) debossing
箔押し foil stamping
浮き出し箔 foil embossing
空押しエンボス blind embossing
型抜き/窓空き die cut
キスカット(半抜き) kiss die cut


※英語の名称は代表的なもので、ほかの呼び方もあります。
さらに詳しく知りたい方は、拙著『グラフィックデザイン用語英和辞典』(無料PDF)をご参照ください。


文字や図柄などを浮き上がらせる「エンボス」は英語でもそのまま同じ「emboss」なのですが、これは動詞なので、名詞として使うときは「embossing」といいます。(本来の名詞形「embossment」よりも一般的な言い方です。)

 
「deboss」は一般の辞書には出ていないこともあるのですが、「emboss」とは反対で、凹ませる加工のことです。

「箔押し」と「エンボス」を併用する「浮き出し箔」は「foil embossing」、「空押しエンボス」は「blind embossing」と呼ばれます。

「型抜き(die cut)」の「die」というのは、「金型」のことです。

「エンボス」や「デボス」は、「雄型(male die)」と「雌型(female die)」で紙に圧力を加えることで、紙に凹凸を作っています。

キスカット(kiss die cut)は、ステッカーなどで使われていますね。
2枚合わせのシートで、1枚分だけに切れ込みを入れる加工です。