SKIPJACK 漂流日記 -77ページ目

今季初のアマダイは、嫁さんの手に・・・

そろそろ嫁さんが、冬ごもりに入ると言う・・・。


というか、最後に一緒に海に出たのは9月でしょ?


このままフェードアウトすることは許されないので、

明日のリバーポートマリーナのカワハギ釣り大会に引っ張り出して、

有終の美を飾ってもらうつもりだった。


・・・だが、天候がどーも怪しい。


釣り大会が我慢大会になってしまいそうだったので、

予定を変えて連休初日に出かけることにした。


・ ・ ・


「早朝出港だけは許して!」と言う嫁さんの希望で、

日が高くなってからのんびり出発。


SKIPJACK 漂流日記


北風が少々有ったものの、天気は快晴!

西には富士山も良く見えた。


SKIPJACK 漂流日記


さっそくパラシュートアンカーを入れ、流し釣りを開始。


今日の潮は「ワシオ」(西向き)。

ほどよい流れで、糸も真っ直ぐ入り、釣り易い感じ。


去年の今頃は結構アマダイが釣れたのだが、今年はまだ顔を見ていない。

今日こそはと期待が高まる。


だが、嫁さんと釣行すると、なぜかいつも嫁さんにしてヤラれるというジンクスが・・・


SKIPJACK 漂流日記


・ ・ ・


期待に反してアタリは遠い。

たまに来たかと思えば…。


↓こんなのとか

SKIPJACK 漂流日記

↓こんなのとか
SKIPJACK 漂流日記

↓こんなの・・・

SKIPJACK 漂流日記


・ ・ ・


風はどんどん弱まって、海はベタ凪に。

気温も上がり、暑いくらいになった。


こんな日に、エンジンを止めて海の上を漂っていると、

だんだん釣果なんて、どーでも良くなってくる。


嫁さんも、完全に日向ぼっこモードに。


SKIPJACK 漂流日記


・・・が、突如嫁さんが、「何か来たぁ!」だと。


マジですか・・・?


SKIPJACK 漂流日記


「こうやって釣るのよ!」と差し出されたのは、

紛れもなく、一年ぶりに見るアマダイ!


「小さいねぇ…」という反撃も空しく響く…


SKIPJACK 漂流日記


今日も、あやうく外道の五目釣りになる寸前だったけど、

嫁さんの一匹で、かろうじて格好が付いた。


・ ・ ・


嫁さんは、これで多分今年はオシマイだろう。

うーむ、まんまとキッチリ締めくくられてしまった。


SKIPJACK 漂流日記


このままでは終わるわけには行かない。

私の戦いは、まだまだ続く・・・。


とりあえず、冷えた体を温めてから帰宅。

この時期は、これが欠かせないんだよなぁ。


SKIPJACK 漂流日記

海の駅紀行 その5 「しみず・みほ海の駅」

遠征3日目の2008年4月28日、南伊豆の妻良港から清水港を目指した。

この日の駿河湾は、快晴・無風の絶好のクルージング日和に恵まれた。


西伊豆は、昔からお気に入りの場所で、

陸路では幾度となく訪れたが、船を買ってからは足が遠のいていた。

思い出深い場所を、一つ一つ確かめながら先へ進んだ。


・・・


SKIPJACK 漂流日記


寄り道が過ぎ、清水港に入った時は正午を回っていた。

伊豆半島の海岸線を見なれた我々には、清水港が大都会に見えた。

岸壁には大きな船が係留され、港口にも何隻もの船が錨泊していた。


清水港は思いのほか奥の深い港で、我々の目的地はその一番奥に有った。


SKIPJACK 漂流日記

「しみず・みほ海の駅」の母体の「折戸マリーナ 」は、設備の整った綺麗な所だった。

快活なスタッフの姿が、印象に残った。


SKIPJACK 漂流日記

宿に向かう前に、半島の外側の浜まで歩いてみた。

日本三景の一つ「三保の松原」の、端の方だけでも拝めないかと思ったのだ。


残念ながらその期待は裏切られたが、

海の向こうに、今朝まで居た伊豆半島を、うっすらと望むことができた。


・・・


帯状の高気圧は、まだ日本列島を覆っていた。

長い遠州灘を越えるチャンスだった。


↓水平線の向こうに御前崎、その先は遠州灘

SKIPJACK 漂流日記



「遠州灘は逃げ場が少ないから、朝凪を逃さず、日の出とともに出発しよう…」


頭の中では、早くも明日の航海のシミュレーションが始まっていた。


ソーラーパネルを手に入れた

この週末は悪天候で、リバーポートマリーナはクローズ。

久しぶりにのんびり家で過ごすことになった。


昨日はまだすっきりしない天気だったけれど、

今日は雲ひとつ無い快晴。


11月も半分を過ぎ、暦の上でも季節は冬のはずだけれど、

それを感じさせない、小春日和の一日となった。


---------


今週ひょんなことから、ソーラーパネルを手に入れてしまった。


SKIPJACK 漂流日記


ソーラーパネルと言えば、

去年と今年の遠征で出会ったロングクルージング中ヨットでよく見かけた。


ヨットはボートのように、エンジンでの発電は期待できないので、

日帰りならともかく、長期航海の場合は、

何らかの手段で自家発電をすることが必要なのだろう。


↓小豆島で見かけたヨットは、三枚羽のウインドジェネレータも装備していた。
SKIPJACK 漂流日記


・ ・ ・


届いたソーラーパネルは中国製。

ぱっと見、今時の高効率な製品に見劣りするような気はするけれど、

公称最大出力は50Wと、なかなかのものだ。


さっそく簡単な動作テストをしてみたところ、

きちんと電圧も出ている。


SKIPJACK 漂流日記

SKIPJACK 漂流日記


さてこのソーラーパネル、どう利用しようかしら?

SKIPJACKに取り付けるには大き過ぎるし、当面その必要も無い。


何か、車か自宅で使う方法を考えてみよう。


しばらく遊べそうだな・・・



海の駅紀行 その4 「しもだ海の駅」

伊豆半島のほぼ先端にある下田港。

古くから風待ちの港として栄え、幕末には海外への玄関口となった場所だ。


「しもだ海の駅」は、下田港内の2箇所に分かれている。

一方は海の駅の母体、「下田ボートサービス」のある柿崎。

もう一方は稲生沢側の河口にあり、こちらは「サンダーバード桟橋」と呼ばれている。

関東有数の難所・石廊崎をを控え、西を目指すヨット達が、ここでチャンスをうかがう。


↓サンダーバード桟橋を見下ろす場所から

SKIPJACK 漂流日記


・ ・ ・


2007年の8月下旬、私は下田へ日帰りのクルージングを行なった。

平塚からは片道50マイル以上あるので、当時の自分には厳しい距離だったが、

翌年の遠征を前に、自分の限界を知っておきたかった。


日の出とともに平塚を発ち、朝凪の相模湾を一人で下田を目指した。

初島を過ぎ、自分の行動半径を越えると、緊張はどんどん高まっていった。

コンディションに恵まれ、航海は順調に進んだが、

次第にゆったりとしたウネリが入り始め、外洋が近いことを感じさせた。


ようやく下田港にたどり着いたとき、

あのペリーもこの景色を見たのかと思うと、ちょっと感動した。


だが下田では30分も滞在することなく、逃げるように引き返した。

海風が上がるのを警戒したからだった。


幸い最後まで海は穏やかで、昼過ぎには無事帰還することができた。

だが往復100マイル以上を、ずっと立ちスタイルで操船したせいか、思い切り腰に来た。

遠征に向けて、楽な操船姿勢を見つけることが課題になった。


・ ・ ・


遠征2日目の2008年4月27日、嫁さんと二人で、初島から下田を目指した。

朝まで雨が強く、停滞を覚悟したが、

天候は急速に回復し、下田行きを決めた。


幸い海は穏やかで、下田へは支障無く到着した。

黒船を模した遊覧船の観光客が、荷物を山積みした我々の船を見おろしていた。


SKIPJACK 漂流日記


下田ボートサービスに連絡すると、今回はサンダーバード桟橋を指示された。

車で駆けつけたスタッフの指示で、際奥の小さなポンツーンに係留すると、

必要な事項をひととおり説明してくれた。

適当な宿も紹介してくれるという。


SKIPJACK 漂流日記


桟橋のすぐ上は、「ペリー上陸記念公園」だった。

ペリーの銅像の前で、ガソリンスタンドのトラックを待った。


SKIPJACK 漂流日記


その日は、吉田松陰ゆかりの旅館に投宿。質素だが、落ち着ける宿だった。

部屋の窓から、通りの向こうに床屋が見えた。

出発前は忙しくて、散髪に行く暇が無かったことを思い出し、サッパリしに行った。


下田から先は、いよいよ未知の海域だった。


その初っ端の石廊崎越え。

掛け値無しに、序盤の正念場だった。

相模湾で過ごした初冬の一日

今日は「立冬」。暦の上では冬の始まり。


相模川河口でコンディションを確認。

風も弱く温かい朝だった。

遊漁船が次々と出かけてゆく。


SKIPJACK 漂流日記


リバーポートに着いて、のんびり準備。

久々に燃料も補給した。


LMF-400を付けてから、燃料の残量の確認がとても楽になった。


SKIPJACK 漂流日記


ゆっくり準備を整え、07:00出港。


SKIPJACK 漂流日記


エボシ岩沖には、遊漁船の船団が出来ていた。

いつもは3~4隻なのに。

イナダ狙いなのだろうか?


SKIPJACK 漂流日記


こちらは、やや沖目でアマダイ狙いからスタート。

前回より風が弱く、流しやすい。


SKIPJACK 漂流日記


2時間ほどねばったものの、結局ホウボウ1匹のみ・・・。

そこで今日のテーマだったカワハギを狙いに行く。


近々リバーポートマリーナのカワハギ釣り大会が有る。

カワハギを釣ったことは何度もあるけれど、専門に狙ったことは実は一度もなかった。


何とかなるでしょ!と軽い気持ちで居たのだけれど、


しかし・・・。


SKIPJACK 漂流日記


釣れども釣れどもベラ、ベラ、ベラ・・・。

それらしいアタリも来るのだけれど、空バリになって上がってくるだけ。


うーむ、ムズカシイ。


・ ・ ・


昼近くになると一段と風も弱まり、気温も上がってきた。

通りかかるヨットも、今日は数が多い。


SKIPJACK 漂流日記


なんだか自分も、無性に走ってみたくなった。

カワハギ(→ベラ)釣りは終わりにして、三浦方面へひとっ走り。


まずは江の島に接近。

崖にへばり付くように、建物が建っている。


SKIPJACK 漂流日記


江の島港側に回り込んでみる。

岸壁には、たくさんの釣り人が居た。


自分も昔は、ああやって釣りをしていた時代が有った。


SKIPJACK 漂流日記


こちらは葉山マリーナ。

ビジター係留料金が比較的安いようなので、今度嫁さんと遊びに来てみようかしら。


SKIPJACK 漂流日記


葉山あたりは、いつ来てもヨットでいっぱいだ。

今日も、大小さまざまなヨットが走り回っていた。



SKIPJACK 漂流日記


海の散歩を楽しみ、湘南大橋をくぐって無事帰港。


明日は湘南国際マラソンが有るそうだ。

たくさんのランナーがこの橋を走るんだろうな。


SKIPJACK 漂流日記


上架を終え、半日ぶりに陸に立つと、ホッとした気分になる。

釣果は出なかったけれど、最高の気分転換だった。


SKIPJACK 漂流日記



柔らかい日差しの下で、のんびりと後片付け。


やがてボート倶楽部のクボタさんの船も戻ってきた。

聞くとエボシ岩のあたりで、しっかりカワハギをゲットされたらしい。


何だ、やるじゃないですか。


SKIPJACK 漂流日記



後片付けを終えた頃、早くも日は西に傾いていた。


SKIPJACK 漂流日記


冬は海に出るのは厳しい季節だけど、小春日和に当たれば最高だ。


それにしても、この冬は、少しカワハギを研究してみようかしら・・・