今季初のアマダイは、嫁さんの手に・・・
そろそろ嫁さんが、冬ごもりに入ると言う・・・。
というか、最後に一緒に海に出たのは9月でしょ?
このままフェードアウトすることは許されないので、
明日のリバーポートマリーナのカワハギ釣り大会に引っ張り出して、
有終の美を飾ってもらうつもりだった。
・・・だが、天候がどーも怪しい。
釣り大会が我慢大会になってしまいそうだったので、
予定を変えて連休初日に出かけることにした。
・ ・ ・
「早朝出港だけは許して!」と言う嫁さんの希望で、
日が高くなってからのんびり出発。
北風が少々有ったものの、天気は快晴!
西には富士山も良く見えた。
さっそくパラシュートアンカーを入れ、流し釣りを開始。
今日の潮は「ワシオ」(西向き)。
ほどよい流れで、糸も真っ直ぐ入り、釣り易い感じ。
去年の今頃は結構アマダイが釣れたのだが、今年はまだ顔を見ていない。
今日こそはと期待が高まる。
だが、嫁さんと釣行すると、なぜかいつも嫁さんにしてヤラれるというジンクスが・・・
・ ・ ・
期待に反してアタリは遠い。
たまに来たかと思えば…。
↓こんなのとか
↓こんなの・・・
・ ・ ・
風はどんどん弱まって、海はベタ凪に。
気温も上がり、暑いくらいになった。
こんな日に、エンジンを止めて海の上を漂っていると、
だんだん釣果なんて、どーでも良くなってくる。
嫁さんも、完全に日向ぼっこモードに。
・・・が、突如嫁さんが、「何か来たぁ!」だと。
マジですか・・・?
「こうやって釣るのよ!」と差し出されたのは、
紛れもなく、一年ぶりに見るアマダイ!
「小さいねぇ…」という反撃も空しく響く…
今日も、あやうく外道の五目釣りになる寸前だったけど、
嫁さんの一匹で、かろうじて格好が付いた。
・ ・ ・
嫁さんは、これで多分今年はオシマイだろう。
うーむ、まんまとキッチリ締めくくられてしまった。
このままでは終わるわけには行かない。
私の戦いは、まだまだ続く・・・。
とりあえず、冷えた体を温めてから帰宅。
この時期は、これが欠かせないんだよなぁ。
海の駅紀行 その5 「しみず・みほ海の駅」
遠征3日目の2008年4月28日、南伊豆の妻良港から清水港を目指した。
この日の駿河湾は、快晴・無風の絶好のクルージング日和に恵まれた。
西伊豆は、昔からお気に入りの場所で、
陸路では幾度となく訪れたが、船を買ってからは足が遠のいていた。
思い出深い場所を、一つ一つ確かめながら先へ進んだ。
・・・
寄り道が過ぎ、清水港に入った時は正午を回っていた。
伊豆半島の海岸線を見なれた我々には、清水港が大都会に見えた。
岸壁には大きな船が係留され、港口にも何隻もの船が錨泊していた。
清水港は思いのほか奥の深い港で、我々の目的地はその一番奥に有った。
「しみず・みほ海の駅」の母体の「折戸マリーナ 」は、設備の整った綺麗な所だった。
快活なスタッフの姿が、印象に残った。
宿に向かう前に、半島の外側の浜まで歩いてみた。
日本三景の一つ「三保の松原」の、端の方だけでも拝めないかと思ったのだ。
残念ながらその期待は裏切られたが、
海の向こうに、今朝まで居た伊豆半島を、うっすらと望むことができた。
・・・
帯状の高気圧は、まだ日本列島を覆っていた。
長い遠州灘を越えるチャンスだった。
↓水平線の向こうに御前崎、その先は遠州灘
「遠州灘は逃げ場が少ないから、朝凪を逃さず、日の出とともに出発しよう…」
頭の中では、早くも明日の航海のシミュレーションが始まっていた。
ソーラーパネルを手に入れた
この週末は悪天候で、リバーポートマリーナはクローズ。
久しぶりにのんびり家で過ごすことになった。
昨日はまだすっきりしない天気だったけれど、
今日は雲ひとつ無い快晴。
11月も半分を過ぎ、暦の上でも季節は冬のはずだけれど、
それを感じさせない、小春日和の一日となった。
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今週ひょんなことから、ソーラーパネルを手に入れてしまった。
ソーラーパネルと言えば、
去年と今年の遠征で出会ったロングクルージング中ヨットでよく見かけた。
ヨットはボートのように、エンジンでの発電は期待できないので、
日帰りならともかく、長期航海の場合は、
何らかの手段で自家発電をすることが必要なのだろう。
↓小豆島で見かけたヨットは、三枚羽のウインドジェネレータも装備していた。
・ ・ ・
届いたソーラーパネルは中国製。
ぱっと見、今時の高効率な製品に見劣りするような気はするけれど、
公称最大出力は50Wと、なかなかのものだ。
さっそく簡単な動作テストをしてみたところ、
きちんと電圧も出ている。
さてこのソーラーパネル、どう利用しようかしら?
SKIPJACKに取り付けるには大き過ぎるし、当面その必要も無い。
何か、車か自宅で使う方法を考えてみよう。
しばらく遊べそうだな・・・
海の駅紀行 その4 「しもだ海の駅」
伊豆半島のほぼ先端にある下田港。
古くから風待ちの港として栄え、幕末には海外への玄関口となった場所だ。
「しもだ海の駅」は、下田港内の2箇所に分かれている。
一方は海の駅の母体、「下田ボートサービス」のある柿崎。
もう一方は稲生沢側の河口にあり、こちらは「サンダーバード桟橋」と呼ばれている。
関東有数の難所・石廊崎をを控え、西を目指すヨット達が、ここでチャンスをうかがう。
↓サンダーバード桟橋を見下ろす場所から
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2007年の8月下旬、私は下田へ日帰りのクルージングを行なった。
平塚からは片道50マイル以上あるので、当時の自分には厳しい距離だったが、
翌年の遠征を前に、自分の限界を知っておきたかった。
日の出とともに平塚を発ち、朝凪の相模湾を一人で下田を目指した。
初島を過ぎ、自分の行動半径を越えると、緊張はどんどん高まっていった。
コンディションに恵まれ、航海は順調に進んだが、
次第にゆったりとしたウネリが入り始め、外洋が近いことを感じさせた。
ようやく下田港にたどり着いたとき、
あのペリーもこの景色を見たのかと思うと、ちょっと感動した。
だが下田では30分も滞在することなく、逃げるように引き返した。
海風が上がるのを警戒したからだった。
幸い最後まで海は穏やかで、昼過ぎには無事帰還することができた。
だが往復100マイル以上を、ずっと立ちスタイルで操船したせいか、思い切り腰に来た。
遠征に向けて、楽な操船姿勢を見つけることが課題になった。
・ ・ ・
遠征2日目の2008年4月27日、嫁さんと二人で、初島から下田を目指した。
朝まで雨が強く、停滞を覚悟したが、
天候は急速に回復し、下田行きを決めた。
幸い海は穏やかで、下田へは支障無く到着した。
黒船を模した遊覧船の観光客が、荷物を山積みした我々の船を見おろしていた。
下田ボートサービスに連絡すると、今回はサンダーバード桟橋を指示された。
車で駆けつけたスタッフの指示で、際奥の小さなポンツーンに係留すると、
必要な事項をひととおり説明してくれた。
適当な宿も紹介してくれるという。
桟橋のすぐ上は、「ペリー上陸記念公園」だった。
ペリーの銅像の前で、ガソリンスタンドのトラックを待った。
その日は、吉田松陰ゆかりの旅館に投宿。質素だが、落ち着ける宿だった。
部屋の窓から、通りの向こうに床屋が見えた。
出発前は忙しくて、散髪に行く暇が無かったことを思い出し、サッパリしに行った。
下田から先は、いよいよ未知の海域だった。
その初っ端の石廊崎越え。
掛け値無しに、序盤の正念場だった。
相模湾で過ごした初冬の一日
今日は「立冬」。暦の上では冬の始まり。
相模川河口でコンディションを確認。
風も弱く温かい朝だった。
遊漁船が次々と出かけてゆく。
リバーポートに着いて、のんびり準備。
久々に燃料も補給した。
LMF-400を付けてから、燃料の残量の確認がとても楽になった。
ゆっくり準備を整え、07:00出港。
エボシ岩沖には、遊漁船の船団が出来ていた。
いつもは3~4隻なのに。
イナダ狙いなのだろうか?
こちらは、やや沖目でアマダイ狙いからスタート。
前回より風が弱く、流しやすい。
2時間ほどねばったものの、結局ホウボウ1匹のみ・・・。
そこで今日のテーマだったカワハギを狙いに行く。
近々リバーポートマリーナのカワハギ釣り大会が有る。
カワハギを釣ったことは何度もあるけれど、専門に狙ったことは実は一度もなかった。
何とかなるでしょ!と軽い気持ちで居たのだけれど、
しかし・・・。
釣れども釣れどもベラ、ベラ、ベラ・・・。
それらしいアタリも来るのだけれど、空バリになって上がってくるだけ。
うーむ、ムズカシイ。
・ ・ ・
昼近くになると一段と風も弱まり、気温も上がってきた。
通りかかるヨットも、今日は数が多い。
なんだか自分も、無性に走ってみたくなった。
カワハギ(→ベラ)釣りは終わりにして、三浦方面へひとっ走り。
まずは江の島に接近。
崖にへばり付くように、建物が建っている。
江の島港側に回り込んでみる。
岸壁には、たくさんの釣り人が居た。
自分も昔は、ああやって釣りをしていた時代が有った。
こちらは葉山マリーナ。
ビジター係留料金が比較的安いようなので、今度嫁さんと遊びに来てみようかしら。
葉山あたりは、いつ来てもヨットでいっぱいだ。
今日も、大小さまざまなヨットが走り回っていた。
海の散歩を楽しみ、湘南大橋をくぐって無事帰港。
明日は湘南国際マラソンが有るそうだ。
たくさんのランナーがこの橋を走るんだろうな。
上架を終え、半日ぶりに陸に立つと、ホッとした気分になる。
釣果は出なかったけれど、最高の気分転換だった。
柔らかい日差しの下で、のんびりと後片付け。
やがてボート倶楽部のクボタさんの船も戻ってきた。
聞くとエボシ岩のあたりで、しっかりカワハギをゲットされたらしい。
何だ、やるじゃないですか。
後片付けを終えた頃、早くも日は西に傾いていた。
冬は海に出るのは厳しい季節だけど、小春日和に当たれば最高だ。
それにしても、この冬は、少しカワハギを研究してみようかしら・・・




































