今年もそろそろ…
手漕ぎボート時代から取り組んでいたテーマの一つが「海底地形図の作成」だった。
当時使った道具は、ハンディGPSと小型魚探、そしてICレコーダ。
少しずつ移動しながら緯度・経度と水深を読み、それを録音した。
家に帰ってICレコーダを再生しながら、一生懸命作図した。
方眼紙の上に、海底の起伏が浮かび上がるのが、面白くて仕方がなかった。
自分のボートを手に入れて、すぐに記録型のGPS魚探(LOWRANCE LMS525CDF)を装備した。
記録機能をONにして走り回れば、勝手に必要な情報が採れる。
それを専用ソフト(Dr. デプス)に掛けるだけで、簡単に海底地形図が出来るようになった。
(「ボート倶楽部」誌 2008年10月号に関連記事が有ります)
一回目の遠征の時、もし潮岬までたどり着けたら、その沖で沈没した「スカンジナビア号」の姿を、
是非このシステムで浮かび上がらせてみたいなぁと思っていた。
本当にたどり着けた時は、天にも昇る気持ちだったけれど、
天候が急変してその場を離れなければならず、夢は幻に終わった。
旅から戻ってしばらくは、ホームグラウンドのエボシ岩周辺の海底地形図作りに没頭した。
いつもろくに釣りもせずに、行ったり来たりしてデータを集めていたので、
不審に思って見ていた船も有ったらしい。
その苦労の甲斐も有って(?)、エボシ岩周辺の海底の様子が、
かなり詳細に明らかになった。
↓中央がエボシ岩。東西約5Km。等深線は1mごと。
↓根の配置を強調。(エボシ岩の東西の赤い点々が根)
↓エボシ岩の東側。中央はサク根。
↓サク根の3D画像。
↓中根3D画像
※ファイルサイズの関係で画像サイズが小さくなっています
こうして作成した海底地形図は、LMS-525CDFの画面上に表示させることが出来るので、
とても便利だ。
・ ・ ・
そろそろまた海底地形図作りを再開しようかと考え始めている。
今度はどこにしようか? 候補は…
①近いところで相模側の河口の真沖
②観測塔の近辺
③ちょっと足を延ばして江の島の向こう側
11月にはリバーポートマリーナでカワハギ釣り大会が有るらしいので、
このデータを引っ提げて、参戦してみようかしら・・・。
海の駅紀行(はじめに)
思いがけず、「ボート倶楽部」誌で、連載記事を書く事になった。
編集部によって「小型艇のためのロングクルージング実践マニュアル」と銘打たれた記事は、
今月号の「ボート倶楽部」誌から、いよいよ連載が始まった。
こんな事初めての経験だけど、名前負けしないように、精一杯やってみるつもり。
原稿書きに頭を悩ませながら、これまで随分多くの「海の駅」を訪れたことを再認識した。
数えたら30箇所を下らない。
まだ発展段階にあるからかも知れないが、良くも悪くも一つ一つ個性が強かった。
受けられるサービスもまちまちだし、かける意気込みにもバラつきを感じた。
けれど、高速道路のSAみたいに、判で押したように画一化されても、なんだか詰まらない気がする。
「ここは一体どんな所なんだろう?」と思いながら訪れるワクワク感は、失われて欲しく無い気がする。
・ ・ ・
これまで訪れた海の駅について、記憶が薄れないうちに形にして残しておこうと思う。
レンタルボート時代に船を借りた場所が、たまたま海の駅でもあった場合もあるけれど、これは除外。
あくまで自分の船で訪れた場所だけに限ろうと思う。
10日に1個くらいのペースで進めても1年くらいはかかりそうだ。
最後の「ハウステンボス海の駅」までたどり着くのは、いつの事やら・・・。
ちなみに、これまで訪れた海の駅は、以下のとおり。
以外と近場でまだ訪れていない所もあるので、今後増える可能性は多いにありそう。
<東日本エリア>
1 ひらつか海の駅
2 みうら・みさき海の駅
3 いとう海の駅
4 しもだ海の駅
5 しみず・みほ海の駅
6 みかわ・みと海の駅
7 みえ・かわげ海の駅
8 宇治山田港(注1)
9 まとや・とば海の駅
10 ごかしょ海の駅(注2)
11 なち・かつうら海の駅
<近畿エリア>
12 たなべ海の駅(現、たなべ内之浦海の駅)
13 マリーナシティ海の駅
<瀬戸内エリア>
14 しょうどしま・ふるさと村海の駅
15 たかまつ・屋島海の駅
16 たどつ・こんぴら海の駅
17 かさおか・こうのしま海の駅
18 うつみ海の駅
19 おのみち海の駅
20 かみじまちょう・ゆげ海の駅
21 かみじまちょう・いわぎ海の駅
22 にいはま海の駅
23 かまがり海の駅
24 くれ海の駅
25 ひろしま・かんおん海の駅
26 のうみ海の駅
27 くらはし海の駅
28 しゅうなん海の駅
<九州エリア>
29 しんもじ海の駅
30 ふくおか・マリノア海の駅
31 いまり海の駅
32 させぼ・くじゅうくしま海の駅
33 ハウステンボス海の駅
注1:
宇治山田港は、いわゆる海の駅とは別物のようだが、海の駅と称して外来艇の受け入れを行なっていた。
伊勢神宮にも近く、港としての歴史もあり、マイボートで訪れる価値は高い場所だと思う。
「自称海の駅」の発足の経緯やその後の経過はよくわからないが、これも記録の一つに加える予定。
注2:
「ごかしょ海の駅」は最近新しく追加されたようだ。だから厳密に言えば、訪れていない。
2008年の一回目の遠征のとき五箇所浦で一泊したのだが、
まさしくその時係留したあたりに「海の駅」が出来たらしい。
非常に思い出深い場所だったので、敢えて追加することにする。
今日は惨敗…
ここ数日、秋晴れが続いていたけれど、今日の天気は下り坂。
夕方からは雨が予想された。
朝から雲が厚く、北風が冷たい。
夏装備で海に出るのは、そろそろ限界みたいだ。
・ ・ ・
今日はどうも海の中が寂しい感じだ。
魚探にもなかなか反応が出ない。
先週に続いて、アマダイの試し釣り。
パラシュートを入れて流すものの、糸が立たず、やりにくい。
どうも上潮と底潮が違い過ぎるようだ。
・ ・ ・
ようやくアタリが来たと思ったら、
なんだかモゾモゾと変なてごたえが…
なんだこりゃ?
シマシマだし…
長い奴の次は、丸い奴…
沖上がり直前に、最後のアタリが来た。
一瞬起死回生の一匹を期待したが、正体はトラギス。
旨い魚だけど、一匹だけじゃなぁ…
・ ・ ・
片づけている途中、巡視艇「うみかぜ」がスッ飛ばして行った。
時々見かけるけれど、今日は人がたくさん乗っていた。何かのイベント?
・ ・ ・
朝吹いていた北風は止み、ベタ凪になっている。
天気が変わる前兆か?
さ、雨が来る前に帰ろう。
・ ・ ・
結局今日は、成果無し。
まあこんな事もあるでしょう。
雲は次第に厚さを増し、マリーナを後にする頃には、ついに雨が落ちてきた。
雨は今夜中に上がりそうだ。
明日はまた秋晴れになって、気温も上がるだろう。
今日出港を見送った人は、明日はドッと出かけるのかな?
ショットガンで五目釣り
各地に被害をもたらした台風18号は足早に日本列島を駆け抜け、三連休は秋晴れに恵まれる予報。
底荒れが収まるのを期待して、釣行は連休の中日を選んだ。
予報どおり、快晴の朝。
関東各地で、この秋一番の冷え込みだった。
日の出を待って出港。
今日の潮回りは小潮。出港時は干潮を過ぎたばかり。
風は全く無く、相模川の川面には、さざ波一つ無い。
いつものように、エボシ岩方面を目指す。
昇ったばかりの朝日がまぶしい。
途中の漁礁で魚群を捕捉。
試しにショットガンを落とすと…
サバっ仔の群れだった。
チビでも針の数だけ掛かると、結構重い。
他に、カマスなんかも掛かってきた。
・ ・ ・
エボシ岩沖には遊漁船が終結。
個人のボートもちらほら。
今日は、勝負が早く付いた。
やっぱり早出して、遊漁船のコマセで満腹になる前を狙うのが正解なのかしら?
しかし、なぜか後は続かず・・・
イナダの魚群を狙ったはずなんだけどなぁ…
でも、これはこれで楽しい。
今日は、ショットガンで五目釣りと行こう。
・ ・ ・
日が高くなると、暖かくなってきた。
アタリも遠くなったので、晩のオカズの確保は終了。
結局今日は、各魚種が一匹ずつという結果になった。
・ ・ ・
けれどまだ戻るには少々早い。
時期尚早かもしれないけれど、試しにアマダイを狙ってみる。
パラシュートアンカーを打って、流れに身をまかせる。
それにしても、今日は良い天気だ。
伊豆大島もよく見えた。
・ ・ ・
寝不足のせいで、おもわずウトウトしかけたその時、
国際VHFの16CHから聞きなれない英語のアナウンスが流れた。
「PAN PAN …… OUTBOARD …… KAMERIA MARU …」
これは緊急通信のアナウンスだ!
前日に、かめりあ丸で、落水事故があったらしい。
まだ見つかっていないのだろう。
緯度や経度の数字を流して、付近を航行中の船舶に注意を促している。
遭難通信も緊急通信も、
それを送る側や受ける側になった時の手順が電波法で決まっていたはずだ。
いざという時のために開局した国際VHFだけど、
いざという時にちゃんと使えるように、もう一度確認しておかないとなぁ。
・ ・ ・
日没間際。
リバーポートの桟橋は、帰港ラッシュ。
久しぶりに、嫁さんと釣行
9月最後の週末。久々に嫁さんと相模湾に出ることになった。
06:30。リバーポートマリーナを出港。
空には、高積雲(ひつじ雲)が広がる。
朝晩はめっきり涼しくなり、秋の深まりを感じさせる。
・ ・ ・
今日の相模湾は、北よりの風が、やや強めに吹いていた。
遊漁船の姿は、まばら。
今週も、なんとなく苦戦の予感が・・・。
近場のポイントから順にチェックするも、生体反応は薄かったので、
先週イナダの姿を見た、烏帽子岩沖に直行。
ここだけは、かろうじてイワシとおぼしき魚群が見られた。
今日は、私は操船と魚探に専念し、嫁さんが釣りの担当。
私が船を反応の上に乗せる。
私の合図と同時に嫁さんがショットガンを投下。
「プルプル」とアタリが有り、少しして手応えが「ゴンゴン」に変わる。
↓ハリス1.5号のサビキで無事上がったイナダ。前回よりも少し大きくなったかな?
一匹目は割とアッサリ釣れたものの、どうも後が続かない。
そうこうするうちに、魚群も散ってしまった…。
・ ・ ・
魚の反応を求めてウロウロするものの、
なかなか見つけられないまま時間だけが経過した。
時折遊漁船が近くに来るものの、
間もなく竿を上げて、どこかへ去ってしまう。
遊漁船も、魚を探して右往左往しているみたい。
うーん、やっぱり今日は、全体に不調なのかなぁ?
潮回りが小潮のせい?
試しに西の大磯方面まで行ってみたが、
こちらも海の中は閑散とした様子だった。
・ ・ ・
やはり、わずかながらでも反応が見られる烏帽子岩沖しか無かろう、
ということで、再び朝の場所へ。
小さな反応を見つけて、こまめに探ると
↓やっと来ました、2匹目のイナダ。
嫁さんによると、このイナダ、
サビキにかかったイワシを食ったのではなく、
どうやらサビキを直接食ってきたらしい。
とうとう自分も釣りがしたくなり、反応めがけてショットガンを投下。
手応えが無いまま海底に落ちてしまったサビキを、
面白半分にアクションを付けながら巻き上げてみたところ…
↓なんと、来ました!3匹目。
うーむ…
これまでショットガンは、落とした時に反応が無ければ、
大至急巻き上げて、次の投下に備えるようにしていたのだけれど、
巻き上げ時に魚を誘うってのも有りなのかしら?
ちなみにこの3匹目のイナダ、写真なんか撮って遊んでいたら
取りこみ直前に痛恨のフックオフで、さようなら…。
・ ・ ・
12:00沖上がり。
本日の結果は、イナダが3ヒット2ゲット。
リバーポートに帰港して聞いた話によれば、
やはり今日は、近場はイマイチだった模様。
↓午後はすっかり晴れ上がり、片付け日和に
・ ・ ・
今日は(も?)、大漁とは言えなかったものの、
なんとか魚の顔は見れたし、
嫁さんにも久しぶりに青物のダッシュを味わせてやることが出来た。
まあ、良しとしよう…


































