冬支度
12月に入っても冬らしからぬ日が続いていたが、
ここへ来て、超一級の寒波がやってきた。
強風波浪注意報の発令で、結局この週末も海には出られず…。
2009年最後の出港は、12/23の天皇誕生日までお預け。
・ ・ ・
冬休みの帰省に向けて、今日は自宅で車を冬仕様に換える作業。
雪国の車は、毎年2回ずつ夏・冬仕様の変更作業をやらなければならない。
車に乗り始めて30年だから、通算60回目の恒例行事ということになる。
まずはタイヤの交換。
四駆のタイヤはでかくて重いのが難点…。
まずジャッキアップして、
センターキャップを外す。
ナットを順次外してゆく。
車に附属の工具よりもクロスレンチを使ったほうが、ずっと作業がはかどる。
タイヤはハブに固着している場合が有るので、そんな時はケリを一発喰らわす。
(やりすぎるとジャッキが外れて大事になるので、真似をしてはいけない)
取り付けるスタッドレスタイヤの表面をチェックする。
この過程で、これまで2度、刺さっていた釘を発見したことがある。
最近のタイヤは、釘が刺さったからといってすぐパンクするわけでは無いようだ。
高速走行中にバーストでもされたら大変なので、入念に確認する。
サイプや溝に詰まった異物なども、一応除去してから取り付ける。
この作業を4回繰り返せば終了。 所要時間はざっと1時間。
店で頼めば1万円前後取られるみたいだから、自給1万円のバイトと同じか?
さらにワイパーのブレードも冬用に取り換える。
これをやっておかないと、雪がワイパーの金属部に詰まって、
最悪、全く役立たずになってしまう。
冬用ワイパーは、全体がゴムでカバーされているので、
雪詰まりを防止することが出来る。
(上3本は夏用、下3本が冬用)
最後にウインドウォッシャー液を補充する。
もちろんケチって水で薄めたりしない。
実家附近でも-20℃程度の可能性は有るので、迷わず原液のままブチ込む。
外した夏タイヤは物置に突っ込んで、春までサヨウナラ。
今年は暖冬で、楽な帰省になるのかと思っていたが、
先週からの大寒波で、東北・北海道方面は、かなりの大雪に見舞われているようだ。
実家まで約1200km。
気合いを入れて行くとしよう。
海の駅紀行 その9 「とば・まとや海の駅」
前日、東京に帰る嫁さんを鳥羽駅で見送った。
ここまで来るのに9日かかったのに、ものの半日で帰り着けたそうだ。
何と旅の濃度の違うことか・・・
一人になったとたん、土砂降りに見舞われた。
話し相手の居ない停滞が辛いものだという事を、思い知ることになった。
・・・
2008年5月6日
天候は朝から回復したが、予想どおり強い北西風が吹き抜けた。
とりあえず桟橋を離れはしたものの、外海に出る決心は着かなかった。
一人になった心細さも、弱気にさせていたのかも知れない。
鳥羽湾内を散策しながら、風が収まるのをのんびり待った。
ダメなら湾内で、別な係留先を探すつもりだった。
幸い昼近くになって、風は穏やかになった。
これを機に湾外へ出て、追い波に乗って南下を始めた。
回復傾向とは言え、まだ大王崎を越えられるとは思えなかったから、
手堅く手前の的矢湾を目指した。
的矢湾にはあっけなく到着したが、まだ北寄りの風はかなり残っていた。
予定していた的矢港は、この風向きでは係留が厄介なはずだった。
目的地を、風裏になる「とば・まとや海の駅」(鳥羽マリーナ)に変更した。
リアス式海岸特有の迷路のような水路を辿ってゆくと、
一番奥まったところで「鳥羽マリーナ」の看板が見えてきた。
そこは全体に小じんまりした感じだった。
ここ数日見慣れた煌びやかさこそ無かったが、
風の影響も全く無く、静かで、時間がゆったり流れているような印象を受けた。
指定されたバースに船を固めると、一人の老人が声を掛けてきた。
このマリーナのメンバーの方で、的矢湾に釣りに出かけるのが日課だそうだ。
話し相手に飢えていたせいか、随分長く話し込んでしまった。
意外だったのは、
その老人が乗っていた船が、ボートではなくヨットだったことだ。
ヨットのキールが、ほど良い抵抗となり、流し釣りには都合が良いのだと言う。
事実、その後出かけて行って2時間くらいで、晩のオカズには十分なキスを釣って戻って来た。
かなり年式が経ったと思われるその19ftのヨットには、
実在しそうな女性の名前が付けられていた。
その由来がとっても気になったのだが・・・、
敢えてそれは謎のまま残しておくことにした。
ソーラー発電システムを組んでみる(その2)
細々した部品も揃ったので、いよいよ組み立てを開始。
チャージコントローラを配線して、パネルの裏側に張り付け。
ソーラーパネルは、とりあえずエアコンの室外機の上に置いただけ。
バッテリーやインバータも配線して、軒下へ。
光センサーを取り着けたので、暗くなると自動的に給電が開始される。
・・・というわけで、無事クリスマスツリーが点灯。
さて問題は、夜間に放電したバッテリーを、昼間に十分充電できるかどうかだ。
データを撮りながら、しばらく推移を見守ってみることにする。
いつの日か日本一周とかに挑む日が来たら、
発電システムを本気で検討しなければならない。
そんな日が来なかったとしても、
CO2削減目標25%を達成するために、
家にソーラーパネルを設置することが当たり前の世の中が来るかもしれない。
その時になって業者にカモられないように、ノウハウを貯めておくことにしよう。
大そうじ日和
今週こそはと思っていたのだけれど…
本州南岸を進んだ低気圧のおかげで、強風波浪注意報。
当然、リバーポートは出港禁止に。
日中は晴れとの予報を信じ、SKIPJACKの大そうじをやりに
まだ小雨の残る中を平塚へ。
夜明け前だと言うのに気温13℃と生暖かい。
日中の予想最高気温は18℃と、とても12月中旬とは思えない。
エルニーニョがばっちり決まって、暖冬確定の今年の冬。
西高東低の気圧配置は持続せず、
木枯らしが吹かない代りに、晴天も長続きしない。 ぶつぶつ。
・ ・ ・
とりあえず3週間ぶりの海を見に、相模川の河口へ。
・ ・ ・
出港禁止とあって、朝のリバーポートは閑散。
お願いしていた船体カバーの補修は完了していた。
ちょっと格好悪くなったけれど、これで当分安心。
カバーを補修に出していた間、むき出しだったハルはだいぶ汚れた。
水洗い、エンバイロクリーンプラス、そしてワックス。
気合いを入れて、一年分の垢をすっかり落としてやった。
・ ・ ・
3週間ぶりのリバーポートには、微妙な変化が。
さて、次の週末が、海に出る今年最後のチャンスになる。
最後を飾れるか?
それともこのまま終わってしまうのか・・・
海の駅紀行(特別編) その8 「海の駅 神社(かみやしろ)」
スズキマリーナ三河三津で、耳寄りな情報をいただいていた。
「最近、こんな場所が出来たらしいのですよ」と言って渡された一枚のチラシ。
読むと、どうやら新しい海の駅のようなのだが、どうも様子が違う。
海の駅のHPを調べても、そんな場所は登録されていなかった。
場所は、宇治山田港の奥の神社港(かみやしろ港)とあった。
2008年5月4日
三重・河芸から鳥羽へ向かう途上、この不思議な場所に立ち寄ってみることにした。
近隣のマリーナにチラシを配っているくらいだから、来て欲しいということなのだろう。
「ボートで乗り付けて、お伊勢まいり」なんて、滅多に出来る事ではないし。
・・・
相変わらずベタ奈儀の伊勢湾を南下し、五十鈴川河口の沖合いから電話を入れた。
これから向かって大丈夫か尋ねると、「どうぞ!どうぞ!」との返事が返ってきた。
河口を入ると、両岸は遠浅と見えて、
川に立ち込んで貝を採っている人達が大勢居た。
さらに上流を目指すと、小さな桟橋かが両岸からたくさん突き出た場所に出た。
その中の一つが目指す場所だとすぐ分かったのは、
数名の年配の人達が、こちらに向かって手を振っていたからだった。
船を固めて岸へ上がると、真新しい小さな事務所が有った。
「海の駅 神社」(「神社」は「かみやしろ」と読む)と記された看板が掲げられていた。
何より驚いたのは、我々が最初の訪問者だとしらされたことだった。
午後にはヨットが入ってくる予定だと言う。
まだ何かと不慣れな様子だったが、飲み物を出してくれるなど、一所懸命歓待された。
どうやらここは、地域振興の一環で出来たものらしい。
名前が「海の駅」となったのは、たまたまそうなったという事のようだ。
経緯はどうあれ、こうやって船で立ち寄れる場所が増えることは、ありがたいことだ。
・・・
鳥羽に向かうには多少時間が有ったので、
バスで伊勢神宮まで出かけてみることにした。
残念ながら参拝する時間は無かったが、
久しぶりに「おかげ横丁」を散策し、楽しいひと時を過ごすことが出来た。
鳥羽へ向かって桟橋を離れるとき、
スタッフの方々が総出で見送ってくれたのが、心に残った。



























