アマダ釣り大会の下調べ
2月の東京の雪日数は、現時点で9日。
大体二日に一度は雪が降っている計算だ。
どおりでなかなか海に出られないわけだ…。
昨日は、二十四節季の「雨水」だった。
「空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始める時期」という意味なのだそうだけど、
果たして、その通りになってくれるだろうか?
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久しぶりに好天に恵まれ、3週間ぶりに相模湾へ。
来週のリバーポートマリーナのアマダイ釣り大会に向けて、下調べに出かけた。
海上は、北東の風4m、気温3℃。寒い。
エボシ岩沖の、やや浅いところを流してみると、ゴゴンとアタリが来た!
慎重に巻き上げると、嬉しい本命!
この冬、アマダイにはフラれ続け、
嫁さんに先を越されたまま今日まで来ていた。
その後も流し釣り続けていると、
ボートの下を頻繁に魚群が通過して行く。
暇つぶしにショットガンを落としてみると、
正体は案の定、こいつ↓だった。
前回(1月末)の出港時には、イワシの群れを見掛た覚えがない。
海の中の様子が少し変わって来たのだろうか?
↓水面下2m付近から見たSKIPJACKの船底
その後はホウボウ、ガンゾウヒラメ、トラギスと
定番の外道が飽きない程度の間隔で掛かって来た。
その最中、お馴染みの巡視艇が急接近してきて、
こちらの様子を確認すると猛スピードで立ち去って行った。
ライフジャケットの着用を確認されているのだろうか?
チェックされている間は、どう振舞って良いのか分からず戸惑ってしまう。
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今日は、小春日和とまでは行かなかったが、
日中の気温が久しぶりに10℃を超え、まずまずの海日和だった。
さて、来週の大会の結果は如何に?
海の駅紀行 その18 「うつみ海の駅」
2008年5月18日
西から気圧の谷が近づいていた。
2日前に発生した台風4号も、北上の気配を見せていた。
仕事仲間達の居る広島を、次の避泊先に定めた。
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四国側から本州側へ、燧灘を一気に横断。
空は重苦しく曇り、早く向こう側に着くことを願いながら走った。
ようやく阿伏兎瀬戸の入口に到達。
印象的な阿伏兎観音の姿に心を打たれた時、
焦って先を急いでいた自分に気付いた。
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ここから先は、島々を縫って進む海域となる。
まずは目と鼻の先の「うつみ海の駅」で、トイレ休憩を入れることにした。
阿伏兎瀬戸を抜けて左に折れると、間も無くその姿が見えてきた。
「うつみ海の駅」の母体は、内海フィッシャリーナ。
ビジターバースに付けて事務所に赴くも、
到着した時間が早く、まだ誰も居なかった。
已む無く用事だけ済ませて早々に立ち去ろうと、
公衆トイレを探して隣接する浜へ。
そこは、「クレセント・ビーチ」の名に相応しく、
緩やかに弧を描く、こじんまりした砂浜だった。
すぐ目の前は本船も行き来する航路であり、
阿伏兎瀬戸を抜ければ広々とした海が広がっているのだが、
島影にこんな静かな浜が隠れていたりするのが瀬戸内の面白いところだ。
時間が許せばここにも滞在してみたいところだったが、
天候の悪化がそれを許さなかった。
結局20分ほど滞在しただけで、桟橋を離れた。
いつか嫁さんを連れて再訪したい…
と思いながら「うつみ海の駅」を後にしたのだが、
その願いは、意外にも翌年実現することになるのだった。
相模湾の春はまだ遠く…
先々週、船舶免許の更新講習を受けたのだけど、
古い免許証を、そのとき取り上げられてしまった。
そろそろ新しい免許証がリバーポートマリーナに届いているはずだった。
天気予報は 「くもり、朝晩は雪か雨」 と、出港は微妙だったが、
免許証受け取りに行くつもりで出掛けることにした。
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外へ出ると、細かなアラレが降っていた。気温は1℃。
車のボンネットは、
まるで粉砂糖を振り掛けたケーキみたいだった。
とりあえず相模川河口へ。
天候は相変わらず。
風・波は弱いものの、視界はかなり悪かった。
最新の気象情報を見て、回復が望めそうにないことを確認。
この時点で今週の出港もお流れとなった…。
こんな天候でも、船宿の駐車場はそれなりの数の車で埋まっていたから驚く。
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免許証を受け取りにリバーポートへ。
新しい免許証と、穴が開けられた古い免許証を受け取った。
フィッシングショーとボートショーの入場チケットもゲット。
この天候で、マリーナ内はひっそりとしていた。
早く暖かくなって、また賑やかさを取り戻してもらいたいものだ。
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自宅付近では、夜になっても雪がちらついている。
この天候、関東付近に掛かった弱い気圧の谷のしわざのようだ。
ASAS天気図上では、わずかな等圧線の凹みに過ぎないのだけれど…。
(気象庁HPより引用)
雲高2~3千mくらいの比較的低い雲が関東地方に広がった。
(気象庁HPより引用)
立春を過ぎてもまだまだ寒い日が続いているけれど、
冬型の気圧配置が長続きせずに、周期変化するようになってきた。
今少しの我慢かな?
海の駅紀行 その17 「たどつ・こんぴら海の駅」
2008年5月17日
もしも、首尾よく瀬戸内海までたどり着く事が出来たら、
絶対に金比羅様の前を、
素通りするわけには行かないと思っていた。
なんと言っても、日本を代表する海の神様だ。
無事、瀬戸内まで来れた事を感謝し、
無事、旅を終えられるようお願いしなければならない。
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金毘羅様詣での拠点には、「たどつ・こんぴら海の駅」を選んだ。
「たどつ・こんぴら海の駅」は、多度津港の奥に有った。
漠然と、鄙びた場所を思い描いていたのだが、
訪れてみると、工場や造船所などが立ち並び、
工業地帯の一角といった趣だった。
浮き桟橋と陸の間に懸かかる橋は、ものすごい急傾斜。
橋を昇った先の建物が、海の駅の母体の「合田マリン・マリーナ・キャプテン」の建物。
小じんまりとしてはいるけれど、とってもアットホームな雰囲気に溢れていた。
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手続きを済ませ、さっそく自転車で金毘羅様詣でに出発。
せっかく神奈川からここまで、はるばる自力でたどり着いたのだ。
最後まで自力で訪れてこそ、ご利益も有ると言うものだ。
多度津から金刀比羅宮まで10数キロ。
晴れて気温が上がり、思わず息も上がった。
国道を外れて線路沿いの道を、金刀比羅宮を目指してもくもくと走った。
1時間強走って、金刀比羅宮の表参道に到着。
みやげ物店が、所狭しと並んでいた。
最後は785段の石段を自らの足で踏みしめて昇る。
境内には、海に関わる様々なものが奉納されていた。
さすがは海の神様だけある。
遂に、遂に、金刀比羅宮に着いた。
ここまでの道のりを思い起こし、思わず感無量!
何はともあれ、金毘羅様にお参り。
あまり信心深い方では無いのだが、この時ばかりは真剣にお参りをした。
さらに、海上安全旗やお札、お守りなどをゲット。 あぁ満足。
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再び多度津港へ戻った時は、すでに日が西に傾いていた。
多度津港の最奥部は舟溜まりになっていた。
一つの目標を達成し、
時間が経つのも忘れて、出入りする定期船をボーっと眺めた。
この日は、合田マリンさんの敷地の隅にテントを張らせていただくつもりだったのだが、
「よろしかったら…」ということで、
マリーナの一室を、特別にお貸しいただけることになった。
そこはマリーナの最上階。
本来は、ここを拠点としているウェイクボーダー達の部室で、
まるで「屋根裏部屋」のような、独特な居心地の良さが漂っていた。
こんな場所を、一人で独占させていただいて申し訳無くも思ったが、
12日ぶりにテント泊から解放され、本当に有り難かった。
瀬戸内海に沈む夕日を眺めながら、
これも金毘羅様のご利益かも知れないと、思ったりした。
アマダイ釣り大会は延期に…
今週は、日本列島を強い寒波が襲った。
東京も久しぶりに積雪が見られた。
自宅付近の最低気温は連日氷点下。
最高気温もやっと1~2℃と、本当に寒い一週間だった。
寒さにもめげず、昨日は海に出ようと思っていたのだけど、強風注意報が発表された。
出港クローズにはならなかったようだけれど、
あまりに辛そうだったので見合わせた。
今日は雲一つ無い快晴だったのだけど、
風は昨日以上に強く、ブローで10m/sを超えている気配。
ベランダにぶら下げた干物作成用のカゴは、今にも飛ばされそうだった。
今日2/7は、リバーポートマリーナのアマダイ釣り大会が有るはずだったのだけど、
HPを見ると、やはりコンディションの不安から、2/28に延期となっていた。
元々自分は今日は都合が悪かったので、
延期されたおかげで、参加出来る可能性出てきたのだけど、
企画する側は、毎度大変だろうなぁと思う。
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この風で、相模湾は相当荒れているだろうと、平塚の観測塔のデータを見たら、
これが意外にも大したことはなさそうだった。
湘南・西湘には、強風注意報も波浪注意報も発表されていなかった。
不思議に思ってアメダスの風データを見ると…
全体的には、関東平野を北西の季節風が綺麗に吹き抜けている。
その中で、群馬~埼玉~東京湾のラインは風が特に強くなっていて、
自宅付近もこのゾーンに含まれている。
けれど相模湾の風は、確かに弱くなっていて、風上側も同様に弱い。
(気象庁HPより引用)
おそらくこの風向だと、関東平野の西側の山地に風が遮られて、
相模湾(の特に西側)は、それほど風が上がらないのだろう。
しかし三浦半島の向こう側では10~14m/sの強風が吹いているのだから、
少し風向きが変われば、海象が急変する危険をはらんでいると考えた方が良さそうだ。
海に出るとしても、遠出は控え、風向・風速の変化には常に注意を払うべきなんだろう。
釣り大会が延期されたのは、とても妥当な判断だったと思う。
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ついでに気象衛星の可視画像も見てみた。
(気象庁HPより引用)
今週、関東沖に見られた忍者雲は、今日は影も形も無く、
北西の季節風が素直に吹き抜けている様子が見て取れる。
日本海の筋状の雲も減って、
ここ一週間居すわった寒波も、ようやく終息を迎えたようだ。
立春を過ぎ、暦の上では一足早く春となった。
この先、寒暖を繰り返しながらも、少しずつ春に近付いて行くのだろう。
待ち遠しいことだ。






























