
共生の時代
「ペット可じゃない、共生なんだ」
そんな記事を見た。
今、賃貸住宅市場で「ペット共生型住宅」が広がっている。
単なる「ペット飼育可」ではない。
最初からペットとの暮らしを前提に設計された住宅であり、屋上ドッグランや足洗い場、ペット用動線、コミュニティスペースまで整備されている。
2025年の国内の飼育数は、犬682万匹、猫884万匹であり、関連市場も拡大を続けている。
特に注目すべきは、1都3県における築5年以内の掲載物件のうち、ペット可物件の比率が50%以上にも達し、3年前から12ポイント上昇している点だ。
興味深いのは、ペット可物件の平均賃料が全体の5〜10%高いということ。
これまで賃料を決める要素は「駅近」「築浅」が中心だった。
しかし今は、近隣に公園がある、ペット同伴可能な店舗が多いなど、ライフスタイル全体が価値になり始めている。
つまり、「人のための住宅」から、「人とペットのための住宅」へと、住まいそのものの意味が変わってきているのである。
印象的なのは、「オーナー視点から入居者視点へ切り替える」という言葉だ。
各社は、ペットの病気やしつけ相談、ドッグトレーナーの派遣、入居者交流イベントなど、入居後のサポートにも力を入れている。
もはや単なる箱貸しではなく、「どんな暮らしを送りたいか」を提案する時代になっているのだろう。
少子高齢化や単身世帯の増加、コミュニティの希薄化などが背景にあるのかもしれない。
ペットは愛玩動物という存在から、人生を共に歩むパートナーへと変化している。
実際に、当社のお客様でも、ペットケア事業を強化されている企業や、動物医療・高度医療・インフラ整備を通じて、ペット共生社会の実現に取り組まれている経営者の方々がいらっしゃる。
今後は、住宅をはじめ、医療・ウェルネス・コミュニティが横断的につながりながら、新たな市場が形成されていく。
ペット市場は、単なる一業界ではなく、これからの社会課題や豊かな暮らし方を映し出す、新たな成長領域になっていくだろう。
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組織改革への挑戦
私の35歳以降は組織改革への挑戦であった。
35歳の時に野村證券の首都圏本部最下位の大宮西口支店の営業責任者として赴任した。
営業課の部下は15名。
私を入れて16名の部隊である。
正に中小企業の再生の仕事である。
「サマーアタック大作戦」という再生計画を立案し率先垂範で実行した。
15名の部下の努力の結果、赴任4カ月後には全店2位の支店となった。
87位からの躍進である。
そして、大宮西口支店で好成績を出し続け、野村證券入社13年目の春に最年少で大森の支店長となった。
37歳の時である。
この支店は野村の中では中堅支店であり、従業員数も相当数いた。
しかし、全店ビリの支店であった。
当時の取締役営業本部長より1年での黒字化を命じられた。
「イチロク大作戦」という中堅企業再生計画の実行である。
この計画も全社員の協力により、1年後には4000億円の預り資産を増やすことが出来た。
預り資産伸び率は全店トップとなった。
私は30代後半で中小企業・中堅企業の再生に成功した。
ポイントは何か。
構成員である社員の気持ちを一つにしたことである。
我々の仕事の理念・大義を考え、皆と共有した。
そして、徹底した営業力強化である。
そのためのターゲットの明確化であり、商品戦略の絞り込みである。
行動戦略においては残業をやるのではなく、朝に準備業務を行なうことを幹部に命じた。
リーダーが自ら6時に出社し、部下たちが思い切って仕事が出来る環境を整えたのだ。
その後、私は潰れた弱小証券会社の買収に関わり、その証券会社の代表取締役として超富裕層に特化した営業戦略を遂行し、株式公開を果たした。
上場時の時価総額は400億円となった。
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親の想いを知る
どんな出来の悪い部下にも親がいる。
親はいつも自分の息子や娘が会社で頑張って仕事をしているのかどうかを心配している。
周りの人に自分の子どもは迷惑をかけてはいないか。
身体は疲れていないか、風邪など引いてはいないか。
お給与の範囲の中でちゃんと生活しているのだろうか。
子どもはどこまでいっても親にとっては子どもだ。
今年91歳になる私の母親だって、未だに私が実家へ行くと「腹は減っていないか、けんちん汁でも作ってやろうか」と私に尋ねる。
私の事を67年間も見守り続けてくれた女性は母親しかいない。
感謝の気持ちで一杯である。
そして、今度は我々が自分の子どもや孫たちの為に、良い国を残していかねばならない。
平和で安全で美しい国・日本を未来の子どもたちの為に作っていく役割が現役の我々にある。
輝く笑顔の子どもたちの笑い声を世の中から消してはいけない。
日本だけでなく、地球の国々が平和に生活できるように地球人として協力し合わねばならないのだ。
冒頭に記した出来の悪い部下だって、育ててくれた親がいる。
親は自分の子どもの成長と成功を心から望んでいる。
子どもが不幸になることを望んでいる親などこの世にいる訳がない。
会社を経営している我々は、預かっている社員を自分の子どもと同様に立派に育てる責任がある。
地方から出てきた社員なら、東京の父親として厳しくも愛情を持って育てていかねばならない。
人様から一円でもお金を頂くとはそういうことなのだ。
お金を頂いたら、それ以上の付加価値をお客様に提供しなければ、商売は成り立たない。
社会人に成り立ての新人たちは6月に入いり、ビジネスの厳しさを痛感しているはずだ。
これらを乗り越えるところに実は人間としての成長がある。
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他燃性による刺激
特設経営者合宿を主催して20年目に突入したが、参加してくる20代、30代、40代の幹部・リーダー達は本気で現状を変えたいと思っているのだなと感じる。
変わらないといけないと思っているが、どう変えたらいいのかがわからないのだ。
このままでは座して死を待つだけと薄々感じている。
自分達を取り巻く日本のマーケットは、台湾にも韓国にも一人当たりのGDPで抜かれてきている。
日本人の平均年収の中央値は年々下がってきている。
働く女性の76%は年収400万円以下で働いている。
シングルマザーの家庭の大半は貧困に喘いでいる。
65歳を過ぎての年金など恐ろしい程低い。
先行きの時代に不安を抱えているのだ。
ならば、今どうしたらいいのかを合宿に参加して答えを探そうとしているのだ。
私はこう思う。
夢と目標を持つことだ。
いくつになっても夢と目標を持って生きている人は輝いている。
自分で高い目標と夢を持っているから計画を立てる。
計画を立てるから実行する。
すると、なんらかの結果・成果が出る。
私も新人時代、一日200軒の法人への飛び込み外交をしていたが、一日40枚の名刺をもらい、名刺ホルダーに毎日もらった名刺を差し込んでいくと、自信が生まれてきた。
きっとこの名刺の中から自分の将来の大口顧客が出来るはずだと根拠のない自信が芽生えたのだ。
私は合宿の中で夢サイクルを作れと言う。
夢→目標→計画→実行→成果→自信→更なる高みの夢。
この夢サイクルを回すためには自分の考え方と行動を変える。
考え方と行動を変えると習慣が変わる。
ルーズな生活習慣から朝6時出社を私は新人の時から始めた。
就業開始時間の3時間前から仕事の準備を始めたのだ。
すると、不思議な位人生が好転し始めた。
若いリーダーたちは私に背中を強く押して欲しかったのだ。
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挑戦し続けることの大切さ
20代で現状の若さに油断しているバカが沢山いる。
人生は無限だと思ったら大間違い。
時間も人生も有限である。
限られた人生の中でどう生きるべきか20代の時に進路を決めて走り出した奴は勝者となる。
いつまでも自分の進むべき方向性を決めずに先延ばししている奴は敗者となる。
人は自分の心の持ちようによって、いつでも進歩・発展していくことができる。
自分の心の中にサーモスタットのタイムを付けて、セーブしている奴は絶対に成功することはできない。
若い奴は貪欲でなくてはならない。
物欲でもなんでも欲望をもっと持て。
ローレックスの時計で満足している場合じゃない。
リシャール・ミルかハリーウィンストンの時計が似合う男となれ。
かわいい彼女を助手席に乗せて、ポルシェ911GTSで湘南へ向かえ。
ロールスロイスのファントムに運転手付きで乗れ。
ショボい小さな生き方をするな。
年を取ってから、病気自慢と孫自慢をしているような親父になるな。
還暦など、人生の中間地点。
やっと折り返しを回った所だと思って、更に目標を持って仕事をすべきだ。
一億円の年収を目指している奴はいい仕事をする。
目線が一般ピープルと違うのだ。
高い目標を掲げて努力している奴とそうでない奴とでは人生は全く違うものとなる。
人に優しく、家族に優しく、人生もほどほどでいいなどという人生に私は全く魅力を感じない。
命を懸けて仕事をするから人生はエキサイティングとなる。
頑張らなくてもいいなどという人生は人生ではない。
67歳の今、私と同じ年の仲間たちは退職してやる事がなくなった。
しかし、私には今も仕事がある。
研修も講演もコンサルの依頼も未だに山のように来る。
幸せ者である。
同じ事を44年間もやり続けた結果である。
私には年齢は関係ない。
挑戦し続ける事が大切なのだ。
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