
R55の歌たち
今、55歳過ぎの人にはたまらない想い出の曲がある。
彼ら、彼女らが20代、30代の時にビジネスパーソンとして聴いていた曲だ。
私は彼らの世代より一回り上だが、私も当時は35歳過ぎで野村證券の企業戦士だった頃だ。
大宮西口支店の営業統括の立場の管理職だった。
若い部下と大宮のスナックで良く歌った曲は以下の通り。
①米米CLUB/君がいるだけで―ドラマ「素顔のままで」の主題歌(1992年)
②JAYWALK/何も言えなくて・・・夏―日本レコード大賞ゴールドディスク賞受賞曲(1992年)
③シャ乱Q/シングルベッド―アニメ「D・N・A²」エンディングテーマ(1994年)
④稲垣潤一/クリスマスキャロルの頃には―ドラマ「ホームワーク」主題歌(1992年)
⑤槇原敬之/もう恋なんてしない―ドラマ「子供が寝た後で」主題歌(1992年)
⑥財津和夫/サボテンの花~ひとつ屋根の下より~―ドラマ「ひとつ屋根の下」主題歌(1993年)
⑦オリジナル・ラブ/接吻 kiss―ドラマ「大人のキス」主題歌
⑧徳永英明/壊れかけのRadio―ドラマ「都会の森」主題歌
⑨藤谷美和子・大内義昭/愛が生まれた日―ドラマ「そのうち結婚する君へ」主題歌(199年)
⑩中山美穂&WANDS/世界中の誰よりきっと―ドラマ「誰かが彼女を愛してる」主題歌(1992年)
これらの曲を聴くと若かった30代の自分に戻ることが出来る。
音楽っていうものは本当に素晴らしい。
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スペースXのIPOの意味
先月、スペースXがIPOをした。
株価も順調にスタートした。
スペースXのIPOの意味するものは何かを考えた。
1990年以降でも、地球では湾岸戦争があり、アフガニスタン戦争があり、ロシアのウクライナ侵攻の次はイラン戦争であった。
掛け替えの無い地球という船で、お互いに争うことの愚かさを知るべきだと私は感じた。
イーロン・マスクの壮大な構想に、400兆円もの金が世界中から流れてきた。
イーロン・マスクの言う「宇宙データセンターの構築や火星移住」の夢が史上最大のIPOを生み出した訳だ。
スペースXの公募株に対して、世界で調達額の3倍強の申し込みがあった。
マスクの大きな野望に人々はリスクマネーを懸けたのだ。
日本でも1995年にソフトバンクがIPOした。
孫正義が率いるベンチャー企業にIPOスタート時に時価総額で5000億円が付いた。
その価値に疑問を呈するアナリストやファンドマネージャーも沢山いた。
ソフトバンクの株高への熱狂に背を向けた投資家もいたということだ。
しかし、あれから31年の歳月が流れ、ソフトバンクの株は90倍となった。
孫正義はペテン師だと言っていたインテリ評論家はどこへ隠れてしまったのだろうか。
米ソ冷戦下の1985年の話。
当時の米国の大統領のレーガンが「アメリカが宇宙から攻撃を受けたらあなたたちはアメリカを助けてくれるか」と尋ねた。
尋ねた相手はほかでもない、敵国であるソ連のゴルバチョフ共産党書記長だ。
ゴルバチョフは「もちろんだ」と応じた。
レーガンも「我々もだ」と返した。
宇宙から眺めると地球は美しい碧いひとつの宇宙船だ。
スペースXがこの時期にIPOをしたことは大きな歴史的な転換点になると思う。
人類は知恵を出し合い、未来志向の考え方を持っていかねばならない。
分断にかまけている余裕はないのである。
前を向いて進もう。
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F1とサーキット
F1やサーキットが盛り上がっているようだ。
先日、知人の経営者と、若い世代を中心にF1人気が高まっているという話題になった。
世界では8億人を超えるファンがいると言われ、日本グランプリが開催される鈴鹿サーキットには30万人を超える観客が集まったという。
近年はモータースポーツの枠を超え、ファッションやカルチャーとも結び付き、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)がグローバルパートナーとなるなど、広がりが大きくなっている。
実は三重県鈴鹿市には、当社とご縁のあるICDAホールディングス(東証スタンダード3184)がある。
私の書籍をきっかけに幹部や店長の皆様を特設経営者合宿へ送り出してくださっており、向井会長にも当社へお越しいただいた。
向井会長は元レーサーであり、24歳で創業された経営者でもある。
80歳を過ぎた今もなお、地域の発展と人材育成への情熱を持ち続け、「これからも地域のお役に立ちたい」と話される姿が印象的であった。
以前、当社の社員がICDAホールディングスの株主懇親会へ参加させていただいたことがある。
そこでは株主の皆様が愛車を持ち寄り、鈴鹿サーキットを実際に走る「マイカーラン走行会」が開催されていた。
車を販売するだけではなく、その車を楽しむ場所まで提供する。
その体験こそが同社の付加価値であり、ファンづくりにつながっているのだと感じたという。
そこで思い出したのが、鈴鹿サーキット誕生の話である。
本田宗一郎氏は「レースをやらなければクルマは良くならない」と考え、世界に通用する技術と人材を育てる場としてサーキットを構想した。
また経営のパートナーであった藤澤武夫氏は、誰もが操縦する楽しさを味わえる「自動車遊園地」を目指したという。
最近では富士スピードウェイも、ホテルや高級車体験などを組み合わせ、レースのない日にも多くの人を集めている。
サーキットには、日常と非日常が交差する不思議な魅力があるのだろう。
私自身は、普段は車の運転はしない。
それでも好きな音楽を流しながら海沿いを走る時間や、仲間たちとサーキットで非日常を味わう時間を想像すると心が躍る。
秋には、経営者の皆さまとサーキットを訪れる企画も面白いかもしれない。
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林真理子万歳!
日本大学の理事長を辞めて自由になった林真理子の新著「80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間」(幻冬舎新書)が実に面白かった。
私はまだ古希になるまであと3年もある。
7年前に還暦になった時は、西新宿にあった「焼き肉・ブルズ」を貸し切って社員や友人たちから盛大にお祝いをしてもらった。
同じように林氏も還暦パーティーを開いてもらったらしい。
あれから10年で古希を過ぎて今感じていることを書き綴っている。
わかる、わかる、その通りだなとあっという間に読んでしまった。
共感した所は以下の点である。
1)健康のためだけに歩いてはいけない。
→私はデパ地下を歩きながら見学している。
2)陽ざしの中で、すっぴんで己を確認する
→若いなんて幻想と知る。
3)Tシャツを着てはいけない
→学生時代にサーフィンをして胸板も厚かったが、今はTシャツが全く似合わない現実を知る。
4)友人は十歳下を選ぶ。
同じ年代とばかりつるまない。
→同じ年代の連中は病気自慢と孫自慢で話に進展がない。
5)人生を愉しまずに逝ってはいけない
→やりたいことをやる。
若い頃の夢を実現して、第2の青春を楽しむ。
6)仕事を簡単にやめてはいけない
→オーナー経営者の私は自分のリタイアの時を自分で決められる幸せがある。
7)買い物の喜びを捨ててはいけない
→買いたい物を買うために仕事をし金を貯めてきたのだから、どんどんじゃんじゃん生きている間に使う。
まだまだ沢山、共感することがあった。
老後を生きるのが楽しくなる本だ。
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接待の極意
接待の意味が全くわかっていない不粋な若手経営者が多くなってきている。
恐らく誰も彼らに接待とは何かを教えていないのであろう。
無理もない。
今やお座敷宴会など昭和の遺物であるかもしれない。
こうしたお座敷を使う接待がなくなってきたから、料亭が次々と消えていく。
赤坂でも今残っているのは「浅田」と「佐藤」だけだ。
「浅田」は矢沢永吉の所有となり、「佐藤」は共立メンテナンスの所有となった。
向島にも昔は「水野」というおもしろい風変わりな料亭はあったが、今は名物女将も逝去し、マンションが建っている。
向島も風情はあるが、なんせ都心から遠い。
どうしても足が遠のく。
どうにか料亭として成り立っているのは「新喜楽」、オーナーが問題を起こした「金田中」、「吉兆」ぐらいであろう。
昭和の頃の経営者の接待は料亭だった。
私も野村証券時代に法人営業をしていたが、接待は赤坂の「口悦」や新橋の「吉兆」を良く使っていた。
野村の上司から接待の時に注意されたことは、「接待は遊びではない戦場だ。
真剣勝負の場であることは決して忘れるな。」という事。
宴席は人間対人間の決戦場だとも言われた。
接待する野村側は細かく気配りをしつつ、その気配りを決して表に出してはいけない。
自然体で気配り、目配り、心配りをしろと教えられた。
だから、接待は全人格・全教養をかけた総力戦なのだ。
2時間から2時間半程度の間にお客様に気遣いができないビジネスマンが、顧客や消費者を満足させられることは絶対にない。
私は会食場所も相手に合わせて厳選する。
行き当たりばったりの接待などありえない。
上質のもてなしができて、一流のビジネスマンとして認められるのである。
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