イランがアメリカを追い詰めるとき | so what(だから何なんだ)

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・・・・・・・っということで、イラン戦争のことですが、トランプはイランを攻撃するぞとの脅しばかりが目立っていますね。

 
当初は石器時代に戻してやるぞと、到底教養人とは思えないは発言をしていました。
 
ところが時が経過するに従い、攻撃の発言がショボくなっていきます。
 
橋や発電所などの生活インフラを攻撃したら、アメリカの正当性を失うのに、なりふり構わず脅しを繰り返しています。
 
そう、脅しなのです。
 
脅しと分かればイランは楽なもの、逆手にとってアメリカの弱点をネチネチつく作戦でアメリカを苛立たせる戦法です。
 
じゃあ、アメリカの弱点は何か?
 
案外語られていないのが、湾岸地域にあるアメリカ軍基地です。↓
 
それぞれの規模です。↓




主な基地 軍種 おおよその駐留人数
🇶🇦 カタール アル・ウデイド空軍基地 空軍・CENTCOM 約1万人
🇰🇼 クウェート キャンプ・アリフジャン 陸軍司令部 約6,000~8,000人
  キャンプ・ビューリング 陸軍前進基地 約2,000~3,000人
  アリ・アルサレム空軍基地 空軍 約1,000人
🇧🇭 バーレーン 第5艦隊司令部 海軍 約8,000人
🇦🇪 UAE アル・ダフラ空軍基地 空軍 約4,000~5,000人
🇸🇦 サウジ プリンス・スルタン空軍基地 空軍・防空部隊 約2,000~3,000人
🇮🇶 イラク アイン・アル・アサド、エルビル 陸軍・特殊部隊 約2,000~3,000人
 
湾岸沿岸だけで約3万5千~4万人になり、中東全域では4万~5万人という数字になります。
 
結構な戦力ですね。
 
イランはイスラエルまで攻撃できるのですから、米軍基地など美味しいターゲットと言っていいでしょう。
 
クウェートなんか目と鼻の先ですもんね。
 
ぼくが予想した通り、イランのミサイルやドローンの発射基地など、山がちの国土のどこにでも隠せます。
 
それをシラミ潰しに破壊するなど不可能なのは明らかです。
 
いっぽう、アメリカ軍基地は平坦な砂漠地帯にあり、隠蔽しようがありません。
 
防衛するためには、対空火器(ミサイルを含めた)しかありません。
 
このことは弾薬が尽きたらオシマイを意味します。
 
アメリカ側は被害を最小限にしか発表しません。
 
実際、衛星写真情報の公開に規制をかけているそうです。
 
ぼくは実は相当な被害を被っていると睨んでいます。
 
イラン内陸部にもパイロットが捕虜になるので、攻撃できない。
 
無人の巡航ミサイルでの攻撃もストックが尽きかけている。
 
米軍基地の防衛もままならない。
 
はっきり言って手詰まりです。
 
トランプはそんな現実が見えているのでしょうかね?
 
終わりの見えない戦争で最後の勝利者は、全体主義国家だとすでに指摘しています。
 
鍵を握っているのはイラン側だとぼくは踏んでいます。
 
アメリカが隠蔽できないほど損害を与える判断をイランが下すかにかかっています。