・・・・・・・っということで、熊本の地震で起きたガス漏れ事故。
昨日書いたブログで予想した通り、プロパンガスを貯めるバルク供給システム(集中プロパン)でしたね。
映像を見る限りタンク施設はそのまま損害を受けずに残っていました。
ガスを利用するフードコートに近い2階屋上に設置されていたのは、配管距離を短くするためで、設備配置としては自然なことです。
疑問に思っていたことなのですが、建物の中央は吹き抜けになっていて開放的な構造です。
これはガスが溜まるには不利な条件です。
地震発生から1時間後に爆発となると、もう少し狭い閉じた空間に漏れたガスが溜まったのではないかと考えるのが自然だと思います。
なぜぼくがガスに拘るかというと、地震発生後の対応マニュアルを見直す必要があるからです。
地震とガス漏れはセットだと書きましたが、これは一般家庭では浸透しているはずです。
そんな中でイオン社長が、「爆発は想定しきれなかった」「予見できれば対策を打ちたい」と発言した意味は重いと思います。
この発言は今の時点では早過ぎます。
ガス爆発の専門家だって、調査結果が出ていない時点での判断は控えますと言っています。
一般家庭では浸透しているはずのことが、多数の人が利用する施設では、どのような確認が行われていたのか。
今後の調査で明らかになることを期待しましょう。
原因が判明していない時点で、責任の所在を詮索し、問い詰めるつもりはさらさらありません。
しかし、地震とガス漏れはセットであるとの教訓の重さは変わりません。
この意味を今の時点で考えることは決して時期尚早ではありません。
直ちにこの教訓を生かさなければならないからです。
だって、日本は地震大国なんですよ。

