・・・・・・・っということで、昔ヘリコプタービジネス界にいたことあります。
その事実に一番驚いているのは自分なんですが。(^^ゞ
インストラクターの端くれとして、パイロットの教育に携わりました。
朝、TVを見ていたら、いわゆるドローンを使って農薬散布をしている場面が出てきました。
あの頃は有人ヘリで農薬散布をやっていました。
しばらくして、ヤマハの小型ヘリコプター(RMAXなど)を使った散布が出始めていましたが、操縦がとても難しくあまり普及するとは思いませんでした。
いま農薬散布界の現状はどうなっているのか気になりました。
有人ヘリによる散布は衰退しているのではないかと予想したからです。
案の定、大部分がドローンに置き換わっていました。
そりゃそうですよね。
自動でホバリングするし、バッテリーで飛ぶ上、プログラミング飛行もできるのですから、取り扱いが一気に楽になりました。
ただし、有人ヘリによる散布も、北海道など広い面積でかつ障害物が少ない農地にはまだ需要が残っています。
当時は日本農林ヘリコプター(日農)という散布主力の会社があって、その後エースヘリコプターと名前を変えました。
ぼくが教えた卒業生も何人か就職しています。
wikiで調べたら、ヘリコプター事業から撤退(2002年)したとのこと。
えっ!?
業界では当時最大の機数を保有していたのに。
その代わり、毎年というくらい事故を起こし社葬をしていました。
ぼくも一回参列したことがありますが、あまりの手際の良さに驚かされました。
そりゃそうですよね。頻繁に社員が事故死していたのですから。
卒業生はどうなったのかな?
ドローンが出てきた時点で社運が尽きたのですね。
なんか、寂しい気持ちになりました。
ドローンといえばウクライナ戦争が連想される今日この頃ですが、その影響でひっそり姿を消していった業界もあるのです。
