・・・・・・・っということで、W杯の試合を観戦していると、つい歴史を加味したくなります。
ベスト4の対戦はフランス(0)vs スペイン(2)、イングランド(1)vsアルゼンチン(2)という結果になりましたね。
スペインがあんなに強いとは知りませんでした。
日本ではスペインチームのことを「無敵艦隊」なんて呼んでいますね。
アマルダ(スペイン無敵艦隊)の海戦(1588年)当時、フランス国内ではユグノー戦争の真っ最中で、カトリック派とプロテスタント(ユグノー)派が国内を二分して殺し合いをしていました。
スペインのフェリペ2世は自らをカトリックの守護者を自認していましたので、フランスのカトリック派に大金を援助して、フランスの弱体化を図っていました。
そんな歴史的背景を思いながらスペインvsフランスを見ている臍曲がりはあまりいなかったでしょうね。(^^ゞ
尤もお隣の国とは仲が悪いのは定説ですからね。
ちなみに、1805年のトラファルガーの海戦の時は、フランスとスペインは連合艦隊を形成しています。(イギリスのネルソン提督にボコられた。)
イングランドvsアルゼンチンで思い出すのはやはり「フォークランド戦争」(1982年4月2日 〜6月16日)ですね。
イギリスの勝利で終わりましたが、よく覚えています。
アルゼンチンはよく戦いました。
アルゼンチンが半世紀近く前の恨みをまだ根に持っているか知りませんが、今回の勝利で溜飲を下げたのか分かりません。
決勝戦はスペインvsアルゼンチンですね。
どういう歴史感覚なのでしょう?
アルゼンチンは16世紀から19世紀初頭までスペインの植民地でした。
ですからアルゼンチン側からすれば、スペインはかつての宗主国だったんですね。
日本人としては、対戦国に対してどんな国民感情を持っているのか、想像もつきませんね。
・・・・・・・
ちなみにスペインチームを無敵艦隊なんて呼ぶのは日本だけだそうです。
一説にはこの呼称は勝利したイギリスが皮肉をこめて名付けたとされていますが、最近の研究ではスペイン自身が称していたというのが事実のようです。
日本は無敵艦隊をプラスイメージで捉えていますが、スペインチームにとっては後味の悪い記憶を伴うのです。

