・・・・・・・っということで、昨日のブログに、アルゼンチンは半世紀近く前のフォークランド戦争の恨みを根に持っているか知らないと書きましたが、まだ持っていたんですね。(;^_^A
あの島は自分たちのものだと書かれた横断幕を、勝利の直後に広げたそうです。
世界が見ているサッカー場ですから、宣伝効果は抜群でしょう。
気持ちはわかります。
でも、マイナス効果しかない。
アルゼンチンのほうが「正義」だから、英国は負けたんだと誰が思います?
単なるサッカーというゲームでの勝敗ですよ。
政治の問題をスポーツに持ち込むのは、見ていて実に不快なものです。
あの行動を批判して、決勝戦でアルゼンチンがスペインに負ければいいなんて発言する政治家もいて呆れます。
確かにスポーツの場には「神」の存在を強く感じます。
「神の手」とかね。
しかし、スポーツの「勝敗」と「正義」を混同しちゃいかん。
神様だって困っちゃうでしょう。
繰り返しますが、気持ちはわかります。
特にアルゼンチンも含め、南米を旅行したとき感じたのが、彼らの「アイデンティティ」の問題です。
土着民にルーツを持つ者だったら簡単ですが、スペインやポルトガルから侵入を受け、混血が進んだという背景があります。
自分たちのアイデンティティの根拠を血や文明に求めるのは難しいのです。
領土問題とサッカーの勝敗を結びつけることによって一体感を味わいたい。
決勝戦では、アルゼンチンはかつての宗主国であるスペインが相手です。
もちろん両国ともスペイン語をしゃべります。
今度は、どんな横断幕を用意しているのかな?(ーー゛)

