・・・・・・・っということで、アメリカの原潜がイラン海軍のフリゲート「デーナ」を魚雷で撃沈したというニュース。
えっ!?・・・っと思いませんか?
フリゲート艦はインドでの演習に参加中に、母国がアメリカに攻撃され、帰港できないところを狙われたというもの。
しかも、攻撃を受けた場所がスリランカ沖の公海上だということ。
魚雷による撃沈って珍しいなと思って調べると、案外あることに驚きました。
戦後の魚雷攻撃の事例は以下のとおり。
1)1971年12月9日:パキスタン海軍のディーゼル潜水艦「ハンゴール」がインド海軍のフリゲート「ククリ」を撃沈。第三次印パ戦争の最中。
2)1982年5月2日:イギリス海軍の攻撃原潜「コンカラー」がアルゼンチン海軍の巡洋艦「へネラル・ベルグラノ」を撃沈。フォークランド戦争(マルビナス戦争)の最中。
3)2010年3月26日:北朝鮮海軍の潜水艇が韓国海軍のコルベット「天安」を撃沈。北朝鮮との境界線上で発生し、魚雷によるものか機雷によるものか結論が出ていません。
4)2026年3月4日:アメリカ海軍の攻撃原潜がイラン海軍のフリゲート「デーナ」を撃沈。原潜による初の撃沈。
最初の2件の事例は「戦争中」であり、相手は軍艦である以上それなりの準備をしていました。
ところが、今回のアメリカの攻撃です。
「宣戦布告」なしに、勝手に戦争を始め、大した脅威でもないフリゲート艦をいきなり攻撃したのです。
しかも、降伏勧告も救助活動もしなかったそうです。
乗員は140人前後で、40人弱が救助されましたが、80人以上の死亡が確認されたとのこと。
・・・・・・・
アメリカは真珠湾攻撃は宣戦布告なしの騙し討ちだから日本は卑怯だと主張し続けています。
まさか今回のイラン攻撃は「戦争」ではないと主張するのでしょうか?
これが力による平和、力による正義の正体なんでしょうね。
