・・・・・・・っということで、人間は哺乳類の一種であり、動物に分類されます。
ただ動物の中でやたら知能が発達しているのがその特徴です。
そう、賢い動物なのです。
その賢さによって肉体の弱点を補っているのです。
クマに出会ったら人間がどうなるかを今になって思い知らされています。
そう、人間は弱い動物なのです。
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死について考えることがあります。
生きている限り、いつかは死ぬ。
その死ぬということを知っているのは人間だけじゃないか?
人間以外の生き物は今を生きることに必死で、今の先には死が待ち構えているなんて知らないのではないか?
人間はなまじ知能があるばかりに、死を考えざるを得ないのではないか。
そこに人間の不幸があるのだと。
これまでぼくはそう考えていました。
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いや、そうじゃないんじゃないか。
動物こそ死を切実に感じながら毎日を生きているのではないかと気づいたのです。
むかし飼っていた犬(雄犬)がいました。
本当ぉ〜にバカな犬でした。
まあ、そこが可愛かったのですが。
最後は姿を消してしまいました。
あんなバカな犬だったのに、飼い主に死体を晒すことはなかったのです。
カミさんの実家で飼っていたモコちゃん(雌犬)も、最後の力を振り絞って散歩を要求しましたが叶いませんでした。
そう、よく考えてみれば動物は弱肉強食の世界で生きているので、死とは隣り合わせです。
それを忘れてしまっているのは人間の方なんです。
人間はなまじ頭がいいばかりに死を恐れ、死とは何かを考えます。
いっぽう動物たちは、いつでも突然の死を受け入れる覚悟を持って今を生きているのです。
