・・・・・・・っということで、オアシス都市は中継点ではなく、目的地でもあるハブの性格が強いというところまで来ました。
取引されるための市場、それも巨大な市場が生まれるのは当然のことでしょう。
以下はタシケントの市場。
たくさんの種類が出品されていますが、肉類の多さには圧倒されます。
ぼくらの感覚では、各家庭の主婦たちがここで夕食用に購入するものだとつい考えてしまいますが、肉のほとんどは加工されるそうです。
長時間保存できるよう乾燥させたり、ベーコン、ハム、ソーセージなどに加工されます。
これは、キャラバン隊がこの先に進むための補給物資となるのです。
当然この地域を支配することによって、たくさんの税収があり都市は栄えます。
同時に、支配権を持つための争いが起きます。
幾度も支配者が交代したのは当然のことですね。
すでに書いたように、雪解け水によって河川や湧き水が豊富ですので、農業に適しています。
とはいえ乾燥地帯ですので、絶え間ない「灌漑」が重要になってきます。
(ソ連時代に灌漑計画が失敗してアラル海が消失したのは有名ですね。)
オアシス都市は商隊の交差点であるだけでなく、農耕民と放牧民が共存する場でもあるのです。
ですのでこの地では経済交流と共に、民族の交流や、文化の交流、人種の交流、宗教の交流が活発に行われるのです。
面白いねぇ〜〜。(^^)/
・・・このシリーズ完。
↑ちなみに、ラクダに乗ったことがある人なら分かるでしょうが、乗る時も降りる時もものすごい傾斜になりますので、注意が必要です。^m^



