・・・・・・・っということで、旅行11日目ともなるとずいぶん肩の力が抜けて、心配事が消えていきます。
昨日ビシュケクに着いて、タクシーで埃っぽい街裏を走っていて感じたのですが、自分ってこの風景に溶け込んでいるなと。
初めての場所ですが、もう何回も経験した光景。
それはイラクの村のようであり、マレーシアのようでもあり、シチリアのようでもあり。
ぼくは旅行者なのに、ずいぶんここに住み着いているような感覚。
旅行が始まってしばらくのあいだ心を支配していた不安がもうないのです。
この間経験したパックツアーでは絶対に感じないこの気分。
あのときはあくまで自分は旅行者であって外部の人間を意識していました。
ああそうなんだ、気苦労の絶えない一人旅をぼくが選ぶ理由がこれなんだと気づいたのです。
