・・・・・・・っということで、原題は【In the Land of Saints and Sinners】で、聖人と罪人の土地ですかね。
舞台はIRAのテロが盛んな時代の北アイルランド。
主演は地元出身のリーアム・ニーソンですから期待して観ました。
いま気付いたのですが、リーアム・ニーソンってぼくと同い年なんですね。
歳取ったァ〜。(^^ゞ
もうアクションは無理な年齢。
動作ごとにため息をつく。
とうとう彼もアクションが見せ場の映画を卒業して「人情もの」に戻ってきたか?
北アイルランドの片田舎の寂れた風景の中で繰り広げられる人情劇。
しかし、この映画はハズレです。
見るだけ時間の無駄。
台本は支離滅裂で知性のかけらも感じられない。
彼は田舎に住む殺し屋。
数え切れないほどの殺人を犯しているんですが、殺人を依頼する胴元(?)も同じ村に住んでいる。
普通なら、それだけ殺しを依頼されるのだから、都会に住むターゲットであるはず。
ところが、ターゲットも村の近辺に住んでいる設定。
彼は殺し屋業を卒業するのだけど、知り合いの少女が親から虐待されているらしいという理由で、自らその相手を殺しちゃうんです。
せっかく足を洗ったのに、そんな軽い動機で人を殺すかあ?
村に逃げてきたテロリストもバカ揃い。
首領の女はアイルランドのために戦っているともっともらしいことを言いながら、村のパブに集まった村人全員を爆殺しようとする。
テンポも悪い、展開も悪い、ストーリーはチグハグ、登場人物はバカ揃い、おまけにアクションはショボい。
リーアムがこんな映画の出演依頼を受けたのは、何か財政的に困っているのかと疑ってしまうくらい。
★★☆☆☆
