・・・・・・・っということで、前にも書きましたが、旅行好きには「人工派か?自然派か?」の2タイプがあります。
ぼくは断然人工派です。
人工派とは人間が作り上げた建造物、ピラミッドなどがその代表ですね。
人工派は必ず付随する「歴史」に興味を持っています。
一方自然派は、自然が作り上げた彫刻、すなわち風景のダイナミックさや美しさの方に興味を持っています。
今回のツアーはその両方の目玉が味わえました。
人工派のマチュピチュと自然派のイグアスの滝ですね。
参加者に聞いたところによると、自然派が多いような印象を受けました。
すなわち、イグアスの滝が本命で、マチュピチュがオマケという考えです。
ぼくは全く逆で、イグアスの滝のほうがオマケでした。
年配の参加者ばかりですから、「両方が目的」とソツない答えをしますが、実際に耳にしたのは「マチュピチュは思ったほどではなかった」でした。
多分彼らにはイグアスの滝でびしょ濡れになった瞬間に発した歓声が記憶の大部分を占めているはずです。
三大瀑布(イグアス、ナイアガラ、ヴィクトリア)をクリアした参加者も多かったです。
確かに、イグアスの滝はスゴイ。(エレノア・ルーズベルトが「My poor Niagara」と言ったのは有名だそうです。)
地球の裏側まで行く価値があります。(タブン)
すでに書きましたが、それってイベントですよね。
ぼくのようなヒネクレ人間は、だったらUSJかディズニーランドでいいじゃないと思っちゃうのです。
インカ帝国って、それほど古くからある文明じゃないんですね。
「前身となるクスコ王国は、13世紀に成立し、1438年のパチャクテク即位による国家としての再編を経て、1533年にスペイン人のコンキスタドールに滅ぼされるまで約200年間続いた。最盛期には、80の民族と1,600万人の人口をかかえ、現在のチリ北部から中部、アルゼンチン北西部、コロンビア南部にまで広がっていたことが遺跡および遺留品から判明している。」
というのがウィキペディア説明です。
ぼくはもっと古い文明だとばかり思っていました。
200年続いた後、約500年前に滅んだのです。
日本の歴史で言えば、鎌倉時代の始まりから室町時代の初期くらいの歴史です。
いっぽう、イグアスの滝は1億 2000 万年前に既にあったとされていますので、比較になりません。
それでもぼくはやっぱりマチュピチュが断然良かった。
その理由は、すでにマチュピチュについて自分なりの考察をしたことでお分かりでしょう。
自然派は確かに感動する。
でも、その感動から考察する楽しみには繋がりませんよね。
決して自然派を貶しているわけではないので、誤解なきよう。(;^_^A
