・・・・・・・っということで、新年っぽいことを書きます。
日本初の民間によるロケット開発企業が連続して打ち上げに失敗しましたね。
アメリカがどれほど打ち上げを失敗したことか。
ほとんど失敗せずに打ち上げられるようになったのは、失敗を重ねたからです。
例としては全く相応しくないけれど、兵庫県知事の齋藤元彦氏が再選されましたね。
不信任案が全会一致で可決され失職した人物が返り咲くなど前例のないことが起きました。
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日本のバブル経済が崩壊したのが、1991年と言われています。
それ以来失われた30年どころか、34年も長きにわたって日本経済は低迷を続けています。
バブルを知らない世代がもう日本の中核になっているのです。
あれ以来日本人は自信を失ってしまいました。
立ち直るどころか、他国に水を開けられる有様です。
なぜ日本がこんな為体(ていたらく)になってしまったのか、誰も解答を得ないままです。
そのうち神風が吹くって?
冗談じゃない、他国はここぞとばかりに日本からむしり取るだけです。
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理由は単純です。
目標(=成功の物語)を失ってしまったからです。
明治以来、日本は西洋に追いつこうとがむしゃらに働きました。
目標を与えると、とても優秀なのが日本人です。
目標とは何か?・・・残念ながらこれを考えた日本人は誰もいません。
先を行く欧米の背中だけが目標でした。
そして日本は壁にぶち当たりました。
先を行っているはずの欧米が壁にぶち当たったからです。
さて困った。
このまま欧米スタイルを真似ていたら進歩はないことが分かったのです。
以前も書きましたが、いつかは当たる壁に日本がいち早く到達したともいえます。
これからこの壁を乗り越えるには、他人を頼りにはできません。
30年以上も停滞していたのですから、そうとう困難な壁だと覚悟しなければなりません。
日本人自らが、自分の手足を使って乗り越えなければならないのです。
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そういう意味では、中国も同じです。
中国経済が好調なのは、他人の真似をしてきたからです。
他人が苦労して開発にかけた費用と時間を、ごっそり盗み取った上での発展なのです。
しばらくは好調が続くと思われますが、開発する基礎体力(投資)なしには壁は越えられないのです。
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日本が再出発するには、多くの失敗を重ねることです。
失敗して失敗して、それでも前に進む(ド)根性が必要なのです。
日本人は、一度失敗すると再チャレンジすることがとても難しい国です。
それどころか、寄ってたかって失敗をなじり、足を引っ張ります。
よく言われることですが、成功より失敗から学ぶことのほうがはるかに大きいのは事実です。
せっかくの失敗なのに、再チャレンジさせなければ、日本は三流国に落ちるでしょう。
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では、どうすればいいのでしょう?
壁をなくすことです。
歴史の長い分、日本には見えない壁だらけです。
男女(性)の壁、年齢の壁、地方の壁、地域間の壁、職業の壁、教育の壁・・・など、壁だらけです
まずこの壁を認識し、一つ一つ打ち破ることです。
いろいろな壁のうち、ぼくがまず破るべきと考えるのが「理科系と文化系の壁」です。
日本をダメにしているのは、君は算数が得意なのだから理科系ね、君は文章を書くのが得意だから文化系ねと早い段階で振り分けてしまうことです。
これが日本の未来をいかに奪っていることか。
コンピュータブログラマーがピアノを上手く弾けたっていいじゃないか。
政治家が文化系である必要がありますか?
哲学者が経理を掛け持ちしてもいいじゃないか。
サッカーがやたら上手な医者がいてもいいはず。
自動車整備のオヤジが直木賞を受賞する。
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ぼくはもうこんな歳になってしまったけど、もっと長生きしたい。
日本が低迷期を脱し、日本の価値観が世界の価値観になる日を見届けたい。
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どうです?
少しは元気が出てきましたか?(^^)/
