・・・・・・・っということで、老後の過ごし方における理想的なイメージ。
それは、夫婦二人で一緒に世界旅行をすること・・・でしょ?
実際、ぼくの両親は体が動く限り二人で世界中を旅行していました。
ぼくは、両親の年齢に達しましたけれど、いまだにその夢を達成できていません。
そりゃぁ〜〜一人で旅行するより、カミさんと二人で旅行したいですよ。
しかし、それは無理な夢なんだと今日理解しました。
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突然ですが、サマルカンドって知っていますか?
ウズベキスタンにあるシルクロードの要衝です。
いや、知らなくてもいいんです。
でも、ぼくがサマルカンドという都市を教えてもらったのは、母親からでした。
ぼくがまだ小さい頃です。
サマルカンド・・・その響きだけで、憧れてしまいますよね〜。
結局母親はサマルカンドには行かなかったけど、一度は行ってみたい都市なのです。
カミさんはそんな名前知りませんでした。
もちろん行ってみたいなどとは思もよりません。
それより、カミさんの頭を占めるのはハワイです。
オアフ島とハワイ島は一緒に行ったことがあります。
カミさんの老後の夢は、そのほかの島々、マウイ、カウアイ、モロカイ・・・などを訪れたいというものです。
分かりますよ。
ぼくだって、ハワイ大好きですから、カミさんの気持ちはわかります。
来年になると、カミさんはようやく図書館のアルバイトを辞めるので、その夢の実行を計画しています。
ぼくだって、お付き合いする気でいます。
でも、ポリネシアの文化や歴史は尊重しますが、西洋ナイズされ過ぎているのもなんですよね。
言い方は悪いけど、ディズニーランドと同じ匂いなのです。
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カミさんは言いました。
もう残り少ない人生、ケチケチした旅はしたくない・・・と。
わかりますって、ぼくと旅行すると、目一杯張り込んだつもりの宿なのに、彼女にはショボいと感じるのです。
ホテルなんて寝られればイイやと考えるぼくとは、永遠に折り合えないのです。
そう、価値観。
価値観の違いなんです。
Airbnbの中には、びっくりするほどのコンドミニアムがあるんだよと言っても信用されません。
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そう、価値観なのです。
そこで価値観の違いってなんだろう?・・・と考えます。
ぼくが価値観を置くのは、歴史、文化、芸術一般です。
平たく言えば「教養」に対してです。
もっと平たく言えば、「人間が作り上げたもの」に対する興味です。
一方、カミさんが興味を示すのが、「自然が作り上げたもの」に対してです。
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中央アジアの不便な国にあるサマルカンドブルーなど、大事な時間と金を払って見に行く価値がないのです。
どっちが良い悪いじゃなく、「教養」に関心があるかないかの違いなのです。
教員だった両親を持つカミさんが、これほどまでに教養に対して興味のない人間だとは思いませんでした。
今頃になって気づく自分のなんたる愚かさよ。
これって、離婚するには十分な理由だと思うのですがどうでしょう?
もう遅すぎるか。(;^_^A
