・・・・・・・っということで、まずこのグラフを見てください。
平成26年度に独立行政法人国立青少年教育振興機構が実施した「 高校生の生活と意識に関する調査」の結果です。各図の数値の単位は%。
いわゆる「自己肯定」についての調査です。
これを見ると、日本人の自己肯定感の低さに驚かされます。
ぼくは、ときどき日本人とは?をテーマに書いてきましたが、この視点が抜けていました。
なんでこんなに日本の若者は自分に対する評価が低いのだろう?
明らかに「教育」が間違っているからだと言えるでしょう。
ある教育者がTVで、「これは日本の教育の敗北だ」とまで発言していましたが全く同感です。
大雑把に言うと、日本の教育は「共感・同情・他の人への心配りができる子」の育成を目指していますよね。
親からも、学校でもそういう教育をされてきたんだと、自分の子供時代を思い出せば納得できますよね。
一方外国ではどういう教育をしているのでしょう?
「自分に自信を持てる子」になることが最も大切だとしているのです。
これには理由があります。
日本が譲り合いの社会なのに対して、外国は奪い合いの社会なのです。
要するに、外国では自己肯定感が高くないと生きていけないのです。
どちらの社会がいいかは断定できませんが、ぼくの意見では日本の方がレベルが高い社会だと思うのです。
外国の社会が協調社会になることは困難ですが、日本の社会が競争社会になることはそれほど難しくはないからです。
世界は競争社会であることは間違いありません。
日本はその中で生き抜かなければならないのです。
すると、日本の教育が目指すのは何かが明快になってきますね。
自己肯定感を高める教育です。
なにも共感・同情・他の人への心配りを捨てろと言っているのではありません。
それを保ったまま自己肯定感を高めるのです。
それは日本人しかできないでしょう。
今の若い女性は、ホストにハマる人が増えているそうです。
これは、他者から承認して欲しいから(=承認欲求)と分析できます。
日本のような社会では、自己肯定感が強い人は目立ちます。
このあいだ都知事選で突然現れたあの人、TVで見かけるあの弁護士崩れ、臭い飯を食ったことのある元IT起業家など、外国じゃフツーにゴロゴロしている人物ばかりです。
彼らは自己主張が強すぎ、協調とか心配りなどは無縁なのが共通していますね。^m^
日本に足りないのは、自己肯定感を持ちつつ協調感の強い人物です。
そういう人間が増えると、日本は強いですよ。(^^)/


