ロシア人byスティング | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、1985年のスティングのロシアンズという曲。

 

40年近くも前の曲だけど、今の時代に通用することが悲しいです。

 

彼はウクライナ戦争開始以来、この曲を積極的に歌っているそうです。

 

ソビエトの社会主義体制が崩壊したのが1990年ですから、若い人は冷戦のことを知らないですよね。

 

だからフルフチョフとかレーガンなんて、当時の米ソの指導者の名前を聞いてもピンときませんね。

 

歌の内容はこれを見ていただけると分かります。↓

 

 

公式の対訳だそうですが、最後の訳がどうも引っかかってしまいます。

 

We share the same biology
Regardless of ideology
What might save us, me and you
Is if the Russians love their children too

 

イデオロギーがどうであれ

体の作りはみな同じ

僕や君が救われるかもしれない

「もしロシア人も子供を愛しているならば」

 

この「if」の訳なんです。

 

ぼくは、

 

我々皆を救い得るのは、

ロシア人も子供を愛しているかにかかっている

 

と訳すべきと思うんですけどどうでしょう?

 

子供を愛すことについて他の部分はこうなっています。

 

Mister Khrushchev said, ‘We will bury you’
I don’t subscribe to this point of view
Such an ignorant thing to do
If the Russians love their children too

 

フルシチョフは「葬ってやる」と言ったけど

こんな見解には賛成できない

ロシア人も自分の子供を愛しているならば

全くの不見識

 

Believe me when I say to you

I hope the Russians love their children too

 

僕の言うことを信じてくれ 

ロシア人だって同じように

子どもを愛しているはずなんだ

 

なかなか含蓄のある歌詞であるとともに、韻を踏んでいるところもスティングの詩人としての才能が発揮されています。

 

プーチンはどうやら子供ことなんて、なんとも思っていないらしいですね。

 

怖いことです。

 

ホントーに怖いことです。

 

ちなみにこのメロディーはプロコフィエフ(ロシアの作曲家)の組曲をアレンジしたものだと初めて知りました。

 

皮肉が効いていますね。