・・・・・・・っということで、4年も乗っていると、クルマに愛着が生まれるものですね。
お別れが4日後に迫っています。
ミライと名付けただけあって、当時の最新式の装備がてんこ盛りでした。
雨をワイパーが自動で感知したり、ハンドルヒーターが付いていたり、各種の安全装置が備わっていました。
しかし、4年も経てばそんなの当たり前になって、古臭いとも思えるのです。
今度買ったクラウンスポーツは、現在トヨタができる機能を全て盛り込んでいます。
時速40km以下ならハンドルから手を離してブレーキを踏まなくても自動で運転してくれます。
空いたスペースを指定すれば、勝手に駐車してくれます。
安全装置も進化していて、危険察知をしてくれるどころか動きを制御してくれます。
ぼくのようにだんだん認知症になっていくドライバーにとって、この至れり尽くせりはありがたい。
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ぼくが予言した通り、電気自動車(BEV)の伸びが鈍化しています。
常に充電のことを心配しながら運転することがいかに大変か、今頃気づいても遅すぎます。
販売となれば、中国が価格競争で市場を席巻することなど、初めから予見できたこと。
それでも電気自動車のムーヴメントは止められないのです。
なぜなら電気自動車の目的は『排ガスによる地球温暖化』にあるのではないからです。
本当の目的は「自動運転」なのです。
電気モーターの方が制御しやすいからです。
欧米の自動車メーカーは自動運転車を売りたいがために、「排ガス問題」を利用したのです。
自動運転なら高度な制御技術が必要ですから、中国や日本などに対して優位に立てると考えたのです。
自動運転になると世界的な統一基準が必要になります。
その基準(土俵)を先に作ってしまえば、世界の自動車産業を牛耳れるのです。
欧米がやるいつもの手口です。
いわば上流戦略ですね。
上流を抑えれば、下流はコントロールできますから。
ドライバーが不要な自動車の世界をみなさん考えてください。
どれほど安全で便利な社会であるかが描けるでしょう。
ぼくなんか、心置きなくクルマの中で酒が飲めるぞ!って夢を描いちゃいます。(^^)/