40年一緒に暮らしても | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、フローリングの床があちこち抜けそうになったので、対応策を考えています。

 

ぼくとしては、フローリングの張り替えで十分だと考えています。

 

約100万円ちょっとの見積もりです。

 

建築会社の若い営業マンはなかなか優秀で、シロアリ対策、床下の防湿工事、二重窓化とアイデアを繰り出してきます。

 

一階はとても寒くて、湿気が多いのです。

 

家の所有者はカミさんです。

 

カミさんは2階に娘二人と住んでいます。(上下でぼくと別居状態)

 

アルバイトを辞めた後は、1階に住むつもりです。

 

和室と洋間があるのですが、どちらかを寝室にするしか選択肢はないのですが、和室には仏壇があるのでイヤだと言います。

 

洋間は中途半端に狭く現在物置になっています。

 

待ってましたとばかりに営業マン君は、間取りの変更案を提示してきます。

 

和室の洋間化、ウォークインクローゼットを設けて、リビングを大胆に変更する案です。

 

大学の建築デザイン科を出ただけあって、なかなかセンスがいいプランなのです。

 

カミさんは下に住むなら、浴室をユニットバスに変えたい、玄関の靴箱をどうにかしたい、下で料理するならキッチンも最新式にしたい・・・。

 

どんどんエスカレートしていきます。

 

そんなこんなで、ショールームまで出掛けて行ったというわけです。

 

さて、見積もりはどんどん上がり、2000万円を超えるまでになりました。

 

まさかリフォームにそんな金額は出さないだろうと思っていたら、もうその気になっているのです。

 

カミさんは風呂は寒くてカビだらけと言いますが、ぼくは天井まで届くタイル張りの壁に金がかかっているので壊すのはモッタイナイと思うのです。

 

照明もLEDに変えたのでずいぶん明るくなりました。

 

キッチンは機能的に何の問題もありません。

 

・・・・・・・

 

この家はカミさんの両親が建築会社に言われるままに建てたもので、良い材料を使っています。

 

ぼくとしては100年は持つと思っています。

 

それは、ヨーロッパの家の使い方を見てきたからです。

 

少しづつ修理しながら長く使って行くというスタイルです。

 

2000万円といえば、ちょっとしたサラリーマンの退職金くらいの額です。

 

カミさんの財布の中身は知りませんが、40年一緒に暮らしていても何を考えているのかサッパリ分かりません。