「のぞみ5歳」が問いかけるもの | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、ブログのランキングが急上昇していてビックリ。

 

フィットネスクラブのことを書いていた時以来のアクセス数じゃないでしょうか。(;^_^A

 

NHK特集の「のぞみ5歳」が再放送されたからです。

 

 

この記事を書いてから、さらに8年が過ぎているので、あの家族のいまを知りたくて番組を検索しましたが、昨夜放送済みとのことでした。

 

この番組を見た人が増えることは喜ばしいことです。

 

だって、最近のニュースで2033年には、日本の1世帯あたりの人数は平均1.99人で、初めて2人を下回る」と発表されたばかりだからです。

 

盲目の夫婦が結婚して子供を育てられるかという、ずいぶんデリケートなテーマを扱っています。

 

特にハンディもない健常者でさえ、結婚をためらい、子供を作ることに消極的なのが現代の社会です。

 

そこに盲目の男女が結婚し、子供を産んで育てるという決断を下したことの意味を考えさせられます。

 

夫婦が、「だって、お互いが好きもの同士の男女なら、それが普通じゃないですか」と答えたのを覚えています。

 

世間の偏見を乗り切って、2人の娘と4人の孫を得る幸福を手に入れたのです。

 

「普通の家族とは何か」という番組の問いかけは、40年経った今、さらに重みを増しています。