イタリア鉄道 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、旅の前半はイタリア南部を中心に動き回りましたが、使ったのはバス中心で、鉄道はローカル線だけでした。
 
いま乗っているのはイタリアの誇る新幹線Frecciarossaで、元国鉄を引き継いだTrenitalia社が運行しています。
 
「赤い矢」という意味だそうで、時速300kmとのこと。
 
 
券売機で2:38分発のナポリ行きチケットを購入。
 
52ユーロと強気です。
 
もう一つイタロという鉄道が、同じような内容で運行していますが、そちらはTrenitaliaより10ユーロほど安いです。
 
買おうとしたら、その時間帯はSold Outでした。
 
券売機は英語表示でき、それほど難しくありません。
 
ぼくは情報入力のところで行き詰まってしまいました。
 
身分を証明するものを聞かれ、手入力か身分証明書かカードかなどの選択肢が表示されます。
 
何じゃこれ?
 
Declineだったかな?のところにチェックを入れれば先に進みます。
 
あやふやな情報でスミマセン。m(_ _)m
 
クレジットカードで買えますが、タッチは反応しないので、カードを差してPINナンバーを入れました。
 
 
イタリア鉄道は入線番号が直前にならないと判明しません。
 
電光掲示板とにらめっこ。
 
番線がなかなか表示されず焦ります。

 

発車5分前になって、ようやく5番線と判明。
 
テルミニ駅は巨大な駅なので、プラットフォーム数が半端なく、端から端まで走りましたよ。
 
昔はチケットを機械に入れて処理しなければならなかったのですが、テルミニ駅は全部QRコードを読取る自動改札になりました。
 

 

さて、発車時刻を過ぎても停まったまま。
 
10分を過ぎて急病人が出て対応中ですとのアナウンスが流れる。
 
ホントかなぁ~?
 
録音された音声でしたよ。
 
今日はずっと順調だったため、ヤッパリここで躓くかと思いました。
 
発車時刻を20分も過ぎて、何事も無かったかのように列車は静かに動き始めました。
 

 
またイタリアに来たんだなぁ~と実感しました。
 
日本の新幹線とは似ているようでも、運用に緻密さが欠けています。
 
座席は気の毒になるほどガラガラです。
 
所要時間は70分。
 
このままナポリに着きますように。
 
以上、何の参考にもならない情報でした。(^^)