・・・・・・・っということで、「タイパ」って時々耳にします。
その都度意味を聞くんですが、すぐに忘れてしまいます。
頭の中でつい「タイマン」を連想してしまうからです。
(ちなみにタイマンは一対一のケンカのことでman対manからきているようです。)
タイパとはTime performanceのことだと説明されると、ああそうですかと一瞬思ってしまいます。
しかし、なんというか変なものが残ります。
そこでさらに調べると、「コスパ」すなわち「cost performance」と同じだよと説明されます。
ああそうだね「費用対効果」と「時間対効果」、同じ使い方だねと納得した気分になります。
英語得意じゃないけど、Time とperformanceは相性が良くない気がするんです・・・何となく。
やっぱり和製英語でした。
Time performance と言われると、ネイティブは「On-Time Performance(定時運行)」を連想してしまうそうです。
「時間の節約」、という言い方としては「Time-saving」だそうです。
じいさんはここで終わりません。(^^ゞ
じゃあ、「コスパ:cost performance」も怪しいのでは?
専門用語として存在するので和製英語までとは言いませんが、「費用対効果」は「cost-effectiveness」だそうです。
くだけた会話では、「good deal:コスパがいい、お買い得」を使うそうです。
若い人はタイパを重視して何でも短縮してしまいますが、オリジナルが間違っていることに気付かないのは如何なものでしょう?
遊び心は否定しませんが、「知性」がないとみなされませんか?
最近はSNSが浸透し、言葉がどんどん軽くなっていくようで、じいさんは心配になってしまうのです。
・・・・えっ!?
SNSも和製英語だって?
「Social Networking Service」の略で、れっきとした英語じゃないの?
英語では 「social media」だそうです。_ノ乙(、ン、)_