・・・・・・・っということで、小澤征爾氏は、反骨精神があったと思います。
ナワリヌイ氏も反骨精神があったと言っていいでしょう。
反骨とは、権威・権力・時代風潮などに逆らう気骨という意味です。
「反骨精神」なんて言いますね。
では「気骨」とは何でしょう?
気骨とは、自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気という意味だそうです。
「気骨のある若者」なんて使い方をしますね。
最近の若いものは・・・なんて言うのは歳をとった証拠ですから言いませんが、若い人は「反骨」や「気骨」はカッコ悪いと思っているんじゃないでしょうか。
反骨精神があった具体的な人では、三船敏郎的→三島由紀夫的→浅利慶太的→石原慎太郎的などの人々が思い浮かびます。
(ー的)と付けたのは、あくまでぼくのイメージであって、本人のことを詳しく知らないからです。
思い出すのは全て故人で、ぼくより年配の人ばかりです。
ぼくのような古い世代の人間は、「反骨精神」とか「気骨のある人」はカッコイイと刷り込まれています。
かく言うぼくも、同じ価値観を持っていて、人生だいぶ損をしたものです。
今の時代に気骨を見せると、「ウザい人」と見られかねませんね。
男の美学もずいぶん変化したものです。
現代人は、もっと気骨を表に出してもいいんじゃなでしょうか。
その方がずっと面白い世の中になると思うんですが。
・・・・・・・
誰に似たのか、次女にはずいぶん気骨があるのです。
そのせいで、いま会社でずいぶんイジメられているようです。^m^
陰ながらガンバレと次女に声援を送っています。(^^)/