・・・・・・・っということで、いつのまにか2月です。
しかし、今年の1月は例年より長かった気がします。
なんでかなぁ〜と考えたら、今年の幕開けが衝撃的だったからでしょう。
あの立て続けに起きた2度の出来事、ずいぶん昔のような気がします。
・・・・・・・
1ヶ月が過ぎ、JALからの脱出について詳細がだんだん分かってきました。
ぼくが一番気になっていたのは、機長の行動です。
あの煙が立ち込める機内を最終チェックしながら最後部まで行き、最後に脱出したことです。
海の世界も、最後に船を離れるのは船長です。
船と運命を共にした船長は数知れません。
ぼくも一度はパイロットを夢見た人間ですが、実態を知るにつけ、エアラインのパイロットには絶対なりたくないなぁ〜と思うようになりました。
なぜなら、自分の背後に何百人もの乗客が乗っているんですよ。
ぼくには、そんな重圧を背負うだけの根性はありません。(TT)
・・・・・・・
それにしてもすごいなぁ〜。
映像を見る限り、最後のほうは煙が充満していたはずです。
責任感とはいえ、死を覚悟する行動です。
そこで、ここからがぼくの想像です。
コクピットには、酸素マスクが備わっています。
客席とは違う本格的なマスクです。
こんなものです。↓
こういう感じで装着します。↓
片手でワンタッチですね。
JALの機長はこれを装着していたのじゃないのか?
ただし、これはコクピット内で使用するもので、客席まで持っていけるかが疑問です。
ネットで色々探し回ったんですが、酸素ボンベを外して携行できるか分かりませんでした。
↓これは小型機用ですが、これなら持ち歩けますね。
JALの機長が酸素マスクを装着していたのか、誰か知りませんかね?
ちなみに、ぼくの知り合いに新聞社のパイロットがいました。
サイテーション(ジェット機)に乗っていたのですが、二日酔いを覚ます目的でこの酸素マスクをこっそり使っていたそうです。
ロクでもないヤツでしたが、パイロットも色々です。