・・・・・・・っということで、正月早々に大災害と大事件が立て続けに起きましたが、いわゆる「コメンテーター」が出てくるニュース番組(を装ったバラエティー番組)は、なるべく観ないようにしています。
知ったかぶりで、抜け抜けと解説する輩。
オマエはいつから専門家になったんだ?
どーせネットで仕入れた知識のくせに、あたかもずっと前から知っていたような口調で話す。
それが正しい情報だったらまだマシだが、間違っていることもしばしば。
いかにも心配しているように見せかけて、行政の不手際を批判する輩。
自分が現地に行って自分の目で確かめたのか?(行ってほしくないけど)
そんなに同情するなら、まず支援金を送れよ。
自分の博識を見せたい、自分の持論に誘導したい、政治的野心を叶えたい、コメンテーターとしての職を保ちたい・・・こういうふうに見えるのが浅ましい。
そこに引っ張り出される「専門家」もいい迷惑でしょう。
コメンテーターたちが発するご意見に対して、「今の段階でそういう憶測でものを言っちゃいけない」とはっきり言えないのですから。
せいぜい「まあ、そういう意見もありますね」程度でお茶を濁すしかない。
他人の不幸を利用して、自分をアピールしたい下心がミエミエだから嫌なのです。
そしてその下心を指摘して、また自分をアピールする連中も現れる。
知らず知らずとはいえ、不幸をバラエティー化しているのです。
だから、なるべくNHKのニュース以外は見ないことにしているのです。