・・・・・・・っということで、大谷くんが怒っている。
10日前にMLBはもっと真剣にならなくてはならないと書きました。
大谷くんほど高い次元の野球を求めている選手はいません。
だからこそ、MLBはそういう環境を彼に提供する責任があるという意味です。
10日前は「投手」の立場で、球審の誤審に対して怒っていました。
最近は「打者」の立場で怒っています。
数日前、大谷くんがベンチでヘルメットを投げつけるシーンがあって、「大谷くんらしくない」と視聴者は驚いたものです。
彼がそんな行為をしたことは一度もなかったからです。
解説者は「打てなかった自分の不甲斐なさ」が怒りの原因と分析していました。
ぼくは、球審に対する怒りだとすぐ気付きました。
そして今日の試合、ベンチに戻ってきた大谷くんが何ごとか球審に向かって叫んだのです。
ネビン監督はそれを見て驚きました。
どちらにも取れる実に微妙なストライクでしたから、監督は仕方ないと思っていたはずです。
実のところ、審判に対する彼の怒りは、10日前からずっと続いていたのです。
・・・・・・・
大谷くんもやっぱり人間だったのだ・・・と、変な意味で安心する人は多いと思います。
しかし、こういう怒りは抑えた方が彼のためです。
いくら、アメリカ人の心を掴んだとはいえ、彼らの根底には大谷くんも「××P」なのです。
特にアメリカの審判は気を付けた方がいいです。
あと、モニアックとともに「念力」を送っていたシーン。
あれも止めておいた方がいい。