・・・・・・・っということで、恐竜の絶滅は、約6,600万年前に地球に隕石が衝突したためという仮説が有力ですね。
じゃあ、その衝突の後、どれくらいの期間恐竜は生存したかと調べてみたら、数万年から数十万年以内と考えられるそうです。
短期間で絶滅したかと思いましたが、ずいぶん長く生きていたんですね。
隕石の衝突によって、気候が大変動し、氷河期が訪れて、そのために絶滅したと思っていましたが、隕石の衝突と氷河期の始まりは因果関係がないようです。
恐竜はどれくらいの期間生きていたかというと、約1億8,000万年から約6,600万年前までの間だそうです。
1億年以上生存していたのですから、ずいぶん長い期間地球上を闊歩していたんですね。
いっぽう人類はどれくらいかというと・・・
ホモサピエンスの出現は約20万年前 です。
産業革命が18世紀ですから、300年足らずの間に人類は地球の温暖化を招くくらい排ガスを放出し続けてきました。
隕石の衝突とは異なりますが、地球温暖化がTipping Pointを超えていたとすれば、人類滅亡のカウントダウンはすでに始まっているかも知れません。
近年の異常な気温の上昇を経験していると、人類はもう後戻りできないところに来ているのではないかと心配でならないのです。