・・・・・・・っということで、昨日の【NHKスペシャルヒューマンエイジ 人間の時代 第2集 戦争 なぜ殺し合うのか】はなかなか興味深い内容でした。
尤も、ちょっと強引というか、単純化しすぎた点はありましたが。
1万3千年前から、人類は飛び道具を使って殺し合いをしていたというのです。
それはどうしてかというところから始まります。
人間は弱い存在なので、生きていくには仲間同士で協力し合いながら生活する必要があります。
群れの中での絆の形成や階層形成において、脳内ホルモンである「オキシトシン」が重要な役割を果たしているそうです。
このホルモンは、協力的にするだけでなく非常に攻撃的にする働きもあるのです。
そりゃそうですよね、仲間として集まれば必然的に「仲間以外」を区別するようになる。
番組ではオキシトシンが戦争の引き金になっているのではないかと暗示します。
・・・っちょっと強引ですよね。
オキシトシンは動物にもあるのですから。
さらに強引なのは、1618年から48年にかけて起きた「30年戦争」を引き合いに出したことです。
この宗教戦争では800万人以上の死者を出したのですが、これは第二次世界大戦に次ぐ犠牲者数だそうです。
番組では、その原因を活版印刷によるプロパガンダ(扇動)だと分析します。
・・・・・・・
いまウクライナ戦争は、停戦の見込みもなく泥沼化しています。
果たして解決策は「話し合い」に頼るしか手段がないのでしょうか?
あるいは、生物学的なアプローチとか、社会心理学的な視点からのアプローチも可能なのかと思わされました。
ただし、プーチンの脳みそ内でオキシトシンがどう作用しているかは、知る由もないのですがね。(;^_^A
