治療しなければならないのは? | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、人間は弱い存在です。

 

ぼくが経験した範囲だけでも、鬱(うつ)による自殺や未遂のケースが何度もあります。

 

なぜ鬱になるのか?

 

それは社会というものは、弱いものを攻撃するようにできているからです。

 

弱い者を社会から排除して、属する社会をより強靭なものとする自然の「摂理」だとぼくは理解しています。

 

自然の営みを見れば、その摂理が支配的だと分かります。

 

しかし、人間社会においてこれは容認することはできません。

 

弱い者でも受け入れるべきと考えるのが人間社会だからなのです。

 

カウンセリングなどをして、鬱になった人を治療します。

 

あるいは、鬱にならないよう心を鍛えようとします。

 

これってオカシイと思うのです。

 

治療しなければいけないのは、人間社会の方じゃないですか?

 

弱い者に対して心遣いができるよう変わらなければならないのは、社会の方ではないですか?