歴史の前に謙虚であること | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、今日は姉の誕生日です。

 

74歳になります。

 

ウクライナ侵略開始日と同じです。

 

1年も経ちましたね。

 

プーチンが始めた戦争。

 

プーチンが止めると言えば終わる戦争。

 

なんたる愚かな指導者が21世紀に存在するのでしょう。

 

耳を疑うのが、この戦争は西側が始めたと強弁すること。

 

そしてほとんどのロシア国民が彼を支持し、「ウラー」と叫ぶこと。

 

国民というものは何て愚かなものでしょう。

 

嘘で塗り固められた虚言でも信じてしまうのは何故でしょう。

 

ベルリンの壁が崩壊し、ソ連が解体された時、ロシアはチャンスを得た。

 

自由になるチャンスと共に、風格のある大国として立ち直るチャンスを。

 

そのチャンスをみすみす逃したのは自分たちなのです。

 

決して西側の責任ではないのです。

 

プーチンが言うように、ソ連時代がそんなに良かったのですか?

 

社会主義の正体がまだ見えないのですか?

 

戻りたければ勝手に戻ればいい。

 

だが、他人を巻き込むことだけはやめてくれ。

 

どれだけ多くの戦争犯罪をロシアが犯しているのか。

 

ネットを見ればすぐ知れる。

 

ただ見ればいいだけだ。

 

それが見えないはずがない。

 

君らには、ロシアを貶める西側のプロパガンダに見えるのか。

 

プーチンが演出した集会で、多くの国民が「ウラー」と叫ぶ。

 

暗澹たる気持ちにさせられる。

 

・・・・・・・

 

こんな馬鹿げた戦争もいつかは終わる。

 

今でも信じたい。

 

ロシア人が、歴史の前に謙虚であるべきことを学ぶほど賢明であることを。