・・・・・・・っということで、全8話見終わりました。
前回は拳銃のことばかりを書きましたが、今回はドラマの感想を書きます。
ストーリーはシールズの分隊12名が全滅する話から始まります。
ただ一人生き残った隊長(コマンダー)をクリス・プラットが演じます。
彼は作戦情報が事前に漏れていて、待ち伏せに遭ったと確信しています。
口封じのために、戦友が自殺に見せかけて殺害されます。
そして、彼自身も狙われ、妻と娘が殺されてしまいます。
実際に調べていくにつれ、背後に軍の上層部、巨大製薬会社、国防省まで関わっていることを突き止めていきます。
これだけだと、単なる復讐アクション物語になりますが、分隊は新薬の実験台に使われたことが分かってきます。
その新薬とは、戦闘のトラウマを克服させるために、記憶の一部を操作する働きを持つのです。
しかし、その実験は隊員に知らされずに投薬され、重大な副作用をもたらすことが分かったのです。
副作用とは、脳の中に大きな腫瘍ができてしまうのです。
生き残ったコマンダーも脳の腫瘍のため、現実と幻想がごちゃ混ぜになることに苦しめられます。
視聴者はどこが現実で、幻影なのか判断がつかず、落ち着かない気持ちでストーリーを辿ることになります。
その辺が、新しい工夫ですね。
背後にいる犯人を次々と突き止めリストを作って、片っ端から殺害していきます。
それが題名の由来です。
それにFBI、NCIS、CIA、新聞記者が絡んできます。
シールズのコマンダーですから戦闘には滅法強く、誰も彼を止められません。
ワケワカラン状態でダラダラ続くのかと思ったのですが、全体で8話、ほぼ毎回1話完結(ターゲットを殺害)形式で進みますから、サクッと見られます。
・・・・・・・
Amazonのドラマでジュリアロバーツが主演した【ホームカミング】というドラマがありましたが、やはり帰還兵のトラウマを扱っていました。
あれも、薬で治療し、短期間で戦場に送り返すストーリーでした。
アメリカはあちこち首を突っ込んで、戦争を続けていますので、帰還兵のPTSD問題は相当深刻なものがあるらしく、ドラマの中でも帰還兵の自殺が止まらず、毎年9.11で死んだ数(2,977人)以上の自殺者が出ているとのセリフがありました。
調べてみたら9.11以降、現役退役軍人の自殺者数は30,177人で、戦闘で死亡した数の4倍以上になるそうです。
30,177人は20年間での数字ですから、ドラマの数は大袈裟ですね。
それにしても、アメリカでのPTSD問題は身近で深刻なものなのですね。
・・・・・・・
どんなに厳重な警備でもすり抜け、標的を倒していきますが、それって立場を変えるとテロリストじゃない?って思っちゃうんですが、まあイイか。(;^_^A
記者を演じた中国系の女優がオイシイ役を貰っています。
中国資金が入っているのかな?
クリス・プラットという旬な俳優を使っているため、制作には潤沢な予算が投入され、見応えがあります。
★★★★☆