・・・・・・・っということで、クロアチアの映画です。
3つの物語から成るオムニバス映画です。
背景はバルカン半島で、クロアチア人とセルビア人が戦ったあの民族紛争を描いています。
戦前⇨戦後→現代ごとの、クロアチアの男性とセルビアの女性の恋物語です。
3つの物語共、なんかそっくりな男女の俳優が演じているなぁ〜と思ったら、ナンと同じ俳優でした。
特に女性が上手に演じ分けていて、全然気付きませんでした。
スラブ人という同じ民族同士なのですが、宗教(文字も)が違うだけで凄惨な殺し合いをしました。
要するに人間は価値観の違いで殺し合いをするのですが、結局それらは普遍的な価値を持たない。
普遍的な価値を持つのは「愛」なんだよ・・・がテーマです。
会話は極端に少なく、映像から感じ取ってくれという手法です。
いまのウクライナ戦争もスラブ人同士の戦争ですが、この映画を見て考えてもらいたいものです。
「灼熱」なんて変な題名だなぁと調べたら、原題の「ZVIZDAN」はクロアチア語で「ホイッスル」という意味だそうです。
原題も変ですね。
退屈だと感じる人もいるかも知れませんが、拾い物の映画ですよ。
★★★★★