・・・・・・・っということで、ぼくは、にわか軍事評論家(「ミリヲタ」と呼ぶらしい)じゃないのですが、ロシアの侵攻が遅々として進まないのは何故なんだろうと疑問を持ちます。
むかしTGVに乗ってフランスを走っていた時、「(ヨーロッパは)やっぱり戦車向きの地形だワ」・・・と思ったと書きました。
ウクライナの大半は平原です。
当然ながらウクライナを侵略するには、戦車を用いるのが定石です。
ロシアが大量の戦車を投入していることは、映像から判ります。
しかし、何十キロにわたって一列になって渋滞しているのです。
なぜ?
・・・・・・・
進軍してくるロシア軍の戦車部隊が、ウクライナ軍の反撃にあって、回れ右をして退却していきます。
不思議な映像ですよね。
戦車というものは横に「展開」して運用するものだというのは、素人でも判ります。
なのに一列で攻めてくる。
なぜ?
・・・・・・・
これは「ウクライナは気象がカギ」で書いたラスプティツァによるものだと思われます。
ラスプティツァとは「泥将軍」や「マッド将軍」と呼ばれ、雪解けによる泥沼状態になることです。(ナポレオンもヒトラーもこれで悩まされました。)
どうりでロシア軍は舗装道路を進んでいます。
いや、進軍するのだから当然と言われるでしょうが、戦闘するなら展開するはずです。
展開して攻撃するから威力を発揮できるのです。
たぶん、地面がぬかるんでいて展開できないのではないでしょうか。
いや、ロシア軍はぬかるんだ戦場は得意だと言われるかも知れません。
しかし、補給はどうするの?
・・・・・・・
実は、地球温暖化のため、今年はウクライナの全土の泥沼化が早くなっているそうです。
戦地(ハルキウ)からのレポートでも、「最初の3日間が一番ひどかった。雨が降り、泥まみれになって、自分たちはまるでブタみたいだった」と伝えられています。
ロシア軍はラスプティツアを知らないはずがありません。
しかし、地球温暖化は計算外でした。
さらに、知っていても短時間で占領できると信じていたのでしょう。
プーチンの犯した最大のミスです。
