・・・・・・・っということで、007の要素が全部詰まっていて面白いです。
007の要素とは・・・
1)奇想天外で派手なアクション
2)美女
3)奇抜な武器
4)世界征服を企む悪い奴
5)凶暴な手下
6)最後に大爆発
今回はこの要素全部に莫大な予算が注ぎ込まれています。
イギリスが生んだこのヒーローに、まるで国家の威信をかけた・・・ってなくらいに気合が入っています。
冒頭のヘリコプターのアクションが凄かった。
操縦した者なら、分かるだろうけど。
ご丁寧に航空機のアクションは合計3回あります。
Monica Bellucciはちょい役、ボンドガールのLéa Seydouxは単なる可愛子ちゃん以上の演技で頑張っていた。
ボンドカーはアストンマーチンじゃなきゃね。
Christoph Waltzは底知れぬ悪役を演じさせればピカイチです。
ぼくのお気に入りのDave Bautistaは、単なるマッチョではなく、どこか哀愁がありますね。
大爆発は3回もありますよ。
ダニエル・クレイグはボンド役が板についてきましたね。
この身長で良く頑張っています。
おちゃらけな雰囲気のスパイ映画を一気にシリアスにしましたからね。
ソ連の消滅で、敵役を探すのがスパイ映画の最大の障壁です。
シリアスに舵を切ったから、敵役探しは余計に難しくなりました。
IMAX方式で撮られているので、旅行気分になれるのも楽しみの一つです。
★★★★★
(追記)
ぼけましたねぇ〜。
実はこの映画すでに見ている。
ご丁寧にブログにも書いてある。
5年前のこととはいえ、ここまで完璧に忘れているとは・・・(TT)